LUNA SEA・真矢　壮絶がん闘病を発表　元モーニング娘。の妻は“インスタ更新なし”献身「不滅です」メンバー再起誓う

 

　9月8日、レジェンドバンドLUNA SEAの人気ドラマーである真矢が自身のInstagramを更新。現在“脳腫瘍”を患っており、当面の活動を休止すると発表した。同時にバンドの公式サイトも真矢のコメントを掲載。多くのファンに衝撃を与えた。

 

「真矢さんは8月24日にInstagramで《耳石がずれているため、まともに立つ事も歩く事もできない》と杖をついて歩いていると告白。心配が広がっていたんですが、これが脳腫瘍発覚のきっかけだったようです。じつは2020年に大腸がんのステージ4が発覚しており、その後のツアーも《7回の手術と抗がん剤治療、放射線療法を併用してライヴを続行》してきたと告白しました。めまいがひどいことから《脳神経外科でMRI検査を受けたところ、右側頭部に腫瘍が発見され、脳腫瘍と診断》されたといいます。今後は放射線治療に臨むとしています」（芸能担当記者）

 

　LUNA SEAは現在、マクドナルドとのコラボCMも話題となり、11月8日と9日に予定されているLUNA SEA主催のフェス『LUNATIC FEST. 2025』を控えている。しかし、病状によっては演奏に支障が出るということで、代演としてSIAM SHADEのドラマーとして知られる淳士が出演すると発表された。

 

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「淳士さんは元々、真矢さんのローディーですから、直弟子のような存在。《僕自身が1番信頼を置いている》《僕にとっても、LUNA SEAにとっても、応援してくれるみんなにとっても、それが1番納得の行くベストな結論》というほど絶大な信頼を語っています。当面はこの布陣で乗り切り、回復を待つのでしょう」（前出・記者）

 

　また、メンバーらは連名コメントで《僕たち4人は何よりもまず、真矢には何も心配せず、治療に専念してもらいたい》とドラマーを気遣い、《僕たちはずっと変わらず、真矢の帰りを信じて待っています》と祈念した。

 

　さらにギタリストのSUGIZOは自身のInstagramを9日に更新。《彼ががんを患って5年。今まではファンの皆さまに心配をかけたくないという一心で、公表せずに密かに病気と闘ってきました》と密かな闘病生活を明らかにし、《その漢気（おとこぎ）にリスペクトしかありません。が、ここにきて遂に隠し切れない状況》となったと経緯を説明した。

 

　そして、《今までは本人の家族、メンバー、そしてごく限られたスタッフだけで彼をサポートしてきましたが、これからはどうかみんなの力を真矢に送ってあげてください》とファンに呼びかけた。

 

「真矢さんの妻である元モー娘。の石黒彩さんのInstagramは8月21日から更新されていません。真矢さんがめまいを訴えたのが8月24日ですから、夫を支えているのでしょうね」（前出・記者）

 

　現在、Xでは多くのファンが真矢の復活を願っている。

 

《仕事中にお知らせ見て、ほんと心臓止まりかけた。真矢さん、心配ですが早く良くなってほしいです》

 

《ショックで、受け止めきれなくて、色々なことを思い出して涙が出る。まだ言葉にならないけど、真矢さんが笑顔でまた会いましょうと言ってくれてるから...信じて待ちます》

 

《2020は2月しかなかったにしても2021以降のLUNA SEAライブて92本だよ…？真矢さん公表された病状と経緯で出てたって言語に絶する》

 

　真矢は9月27日、28日に行われる第78回秦野たばこ祭に地元出身の「ふるさと大使」として出演が決定しており、《秦野祭囃し社中の山車のところで車椅子で一緒に参加する予定です。楽しみにしています！》とコメントしている。ルナフェスも、演奏はしないが会場には訪れると表明している。SUGIZOはInstagramの最後にこう綴った。

 

《真矢は必ず帰ってくる。LUNA SEAは不滅です》

 

　真矢本人と家族、バンドメンバー、ファンの誰もが、豪快に叩きまくるあの姿が見られる日を熱望している。