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三浦大知「歌って踊ってファンに恩返し」決意した瞬間

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.20 20:00 最終更新日:2018.03.20 20:00

三浦大知「歌って踊ってファンに恩返し」決意した瞬間

 

 3月4日放送の『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送)に、アーティスト三浦大知がゲストで出演。これまで経験したライブのなかで、最も印象に残っている瞬間について語っていた。

 

「(ソロで)デビューをする前に、変声期で5年間ぐらい休んでいたんですよね。ようやく歌をちょっと練習して、ボイトレにも通うようになって。じゃあ、デビュー前に一応ライブをやっておこう、と」

 

 所属事務所が主催するイベントに出演することになった三浦。現在はソロで活動しているが、幼いころには「Folder」というグループで活動していた。変声期でグループを脱退し、休養後にソロとして初めてステージに立つことになった。

 

「2曲だけやってみよう、と。すごい小さいライブハウスで、50人とかぐらいだったと思うんですけども。2曲だけど、すごい緊張するじゃないですか。自分は5年休んでいるんで、またゼロから、ここから頑張らなきゃと思っていて。ステージにパッと上ったら、『おかえり!』って言ってくれる方がいたんですよ」

 

 この瞬間が最も印象に残っている理由をこう語っていた。

 

「『この人は5年間、待ってくれていたんだ』って思って。変声期でやめて5年間、自分の歌を待ってくれているって、すごいことだと思うんですよ。

 

 どれだけ好きなアーティストでも、5年なんの音沙汰もなくて、CDも出ない。ライブもしない。いま、何をしているのかわからないってなったら、待っていたと言えるのはなかなかないと思って。

 

 その『おかえり!』っていう言葉を聞いたとき、『自分は歌って踊らなきゃいけないんだな』って、そうやって恩返しをしていくのが自分のやるべきことなんだと思ったのは覚えていますね」

 

 いまでは大活躍の三浦だが、その活動の原点は、ひとりのファンの声だったのだ。

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