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【『徹子の部屋』で異例の事態】黒柳徹子 初対面の藤井風に“メロメロ”食事デートの約束も

2022年1月、仕事に向かう藤井風
9月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演したミュージシャン・藤井風と、司会の黒柳徹子による対談が話題になっている。
「この日、藤井さんは全身黒ずくめの衣装、頭には、大きな耳がついた被り物をして登場。また、両目の上にもう1つサングラスがついている3つ目のサングラスをしていました。黒柳さんは、彼を見るなり、大興奮。『うわっ!なんだ!?うわー!すごい!うわー!すごい!すごい!』と狂喜乱舞。『私もう、この方に興味津々です』と最初からゾッコンでした」(芸能記者)
黒柳は事前に、藤井に密着したドキュメンタリー映像を見ていたそうで、「こういう方がいるんだなと思って面白かったです」と、もともと関心を示していたようだが、この後、藤井の独特の雰囲気にさらにのめり込んでいき……。
「黒柳さんはトークの中盤、藤井さんに『人間ジュークボックスみたいに(演奏曲を)お願いすると、なんでも弾けるっていうのはホント?』と問いかけながら、作曲家・ショパンの曲をリクエストしました。3歳からピアノを始めていたという藤井さん。黒柳さんのムチャぶりに少し戸惑いつつも、持ち込んだキーボードで、ショパンの『幻想即興曲』、続いて『徹子の部屋』のテーマソングを即興で演奏してみせたのです」(同前)
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さらにこの後、藤井は、自身の代表曲『死ぬのがいいわ』を、黒柳を時折ちらっと見つめながら情熱的に演奏。すると彼女も、うっとり聞き入っていた。演奏終了後は心底惚れ込んだのか、「…素敵」と一言。「トークに戻りますかね」と言っていたが、完全に藤井の世界観に引き込まれていたようだ。
これまで様々なゲストがやってきては“徹子ワールド”の前に撃沈してきたが、今回ばかりは彼女のほうが逆に藤井に圧倒され、しかもすっかり魅了されたようで、X上でもこんな声が。
《徹子さん完全に乙女になってた》
《藤井風の人たらし力、まさにギネス級だね!》
《徹子さん、恋ですね 頬と瞳がみるみる潤っていらっしゃったように見えました》
など反響が寄せられている。芸能記者は「徹子さんが藤井さんを特に気に入ったと思われるシーンがありました」という。
「ベジタリアンという藤井さんに、黒柳さんは食生活を深堀り。さらに2人とも大食漢であることが分かると、彼女は藤井さんに『今度、ご飯食べに行く?』と、食事デートのお誘いをしたのです。これに彼もまんざらではなかったようで、照れながらも小声で『行きたい!』と即答。これに黒柳さんはときめいたようで、『じゃあ行こう!行きましょう。じゃあ約束ね。ご飯食べに行く約束。約束しました!』と、うれしそうに応じていたのです。ここまで盛り上がるのは久々ですね。以前から交流のある芸能人と盛り上がることは多々あれど、初対面でここまで波長が合うのはやはり異例でしょう」
そんな2人について芸能プロ関係者が語る。
「黒柳さんにとって、彼は初めて見るタイプだったのでしょう。それでも波長が合ったのは、やはり似ている部分があったからでは。黒柳さんはその自由奔放さから、小学校を1年で強制退学。個性をのばす『トモエ学園』に通い、さらに今のキャラクターが作られていきました。
一方、藤井さんは少年時代、運動会のかけっこで腕を振るのではなく、両手を飛行機のように広げてふわふわと走っていたなど不思議な子だったようです。藤井さんを自然と受け入れられたのは、黒柳さんにも同じような感覚が備わっていたからかもしれません」
黒柳徹子92歳、藤井風28歳。64歳差の食事デートはどんな光景が繰り広げられるのだろうか。