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橋幸夫さん通夜に現れた「EXILE・ATUSHI」ものまね芸人に「失礼すぎ」ネット騒然 故人と親交なし、疑われた目的

2025年9月9日、橋幸夫さんの通夜が都内でおこなわれた(写真・共同通信)
9月9日、82歳で亡くなった、歌手の橋幸夫さんの通夜がおこなわれた。多くの著名人が参列し、故人への思いをはせたが、この場に現れた「ものまね芸人」が物議を醸している。
橋さんは9月4日に肺炎で逝去した。生前、歌謡界で輝かしい功績を残した橋さんの通夜は、東京都文京区の傳通院でおこなわれた。
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「舟木一夫さんやせんだみつおさん、山内惠介さんなど、生前、ゆかりのあった著名人や芸能関係者ら約700人が参列しました。そのなかに、金髪にサングラスをかけた、EXILEのATSUSHIさんの“コスプレ”をした男性がいて、ATUSHIさん本人だと見間違えた報道陣に囲まれる場面があったのです。
しかし9月10日の『ENCOUNT』によれば、この男性はものまね芸人で、報道陣の取材に対し『橋さんとお会いしたことはあるんですけど、親交はないです』と話していたと伝えられています」(スポーツ紙記者)
にわかに注目を集めた“ものまね芸人”はどんな人物なのか。
「ATUSHIさんのものまねを得意とする、お笑い芸人のRYOさんです。過去には『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)や『おバカな大人マジリスペクト! 人生のパイセンTV』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に出演したこともあります。RYOさんのInstagramでは、ものまねはATUSHIさん公認であると記載されており、実際に、EXILEのTAKAHIROさんと一緒に撮影した写真もSNSに投稿していることからも、EXILEメンバーからも認知されているようです」(芸能記者)
通夜の席で混乱を招いたことに関して、RYOは自身のXで《傳通院にて橋幸夫さんのお通夜 報道陣関係者の皆様に勘違いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした》と、謝罪している。しかしXでは
《通夜だと分かって来たはず。失礼にも程がある》
《故人が「君らしいな(笑)」と許される親交もなく、顔見知り程度の他人でよくもまぁ》
《ATSUSHIのモノマネの人はモノマネの格好で行くべきではなかったと思う。サングラスしてお通夜なんてふざけてるようにしか見えないし、ATSUSHI本人にも失礼すぎる》
など、厳しい声があがっている。通夜への出席に疑問を持たれたようだ。
「RYOさんは会場の前で記念写真を撮り、会場内で動画を回し、それらをXとInstagramに投稿しています。通夜の席で終始、サングラスをつけたままということもあり、マナーに違和感を覚える意見が聞かれました。さらに生前、橋さんとほとんど親交がなかったことで、通夜に来た目的を疑われてしまったのだと思われます」(前出・芸能記者)
RYOはXで《僕はEXILE ATSUSHIさんではなく EXILE ATSUSHIそっくりのRYOです》と、強調していた。今回の騒動によって、“本家”との違いも浮き彫りになっているという。
「ATUSHIさんは2019年から児童養護施設を継続的に訪問し、子どもたちと交流したり、ミニライブをおこなったりするなど、社会貢献をおこなう一面が多くのファンに認知されています。RYOさんのものまねは、本人公認とのことですが、今回、ATUSHIさん風の衣装を着て批判を受けたため、“本家”に対しても失礼だと感じる人もいたようです」(前出・芸能記者)
ものまね芸人ならば見た目だけでなく、振る舞いも参考にしてほしいところだ。