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【500人アンケート】夏ドラマ「失敗作」徹底調査『愛の、がっこう。』『放送局占拠』を抑えた1位は?

櫻井翔が主演の『放送局占拠』は2位(写真は『大病院占拠』ロケ時のもの)
7月スタートのドラマが続々と最終回を迎える時期になった。そこで本誌はアンケート調査を実施。7月期ドラマのなかで「がっかりした」「失敗作だと思う」作品はどれかを、全国のドラマ好きの20代から60代の女性500人にきいた。対象としたのはプライム帯に民放局で放送された16作品だ。
【第5位】『ちはやふる-めぐり-』41票
主演・當真あみ 日本テレビ系 水曜22時
「原作や映画がよかったので期待しましたが、あまりに単純で予想のつく展開でがっかり。期待が大き過ぎたかも」(40代・会社員・東京都)
「わかりやすすぎる展開で退屈。映画のまま完結してほしかった」(30代・無職・広島県)
広瀬すず主演で、2016年から3部作で実写映画化された大ヒット作の10年後の世界を描く。原作や映画と比較してしまうという声が多数。
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【第4位】『愛の、がっこう。』44票
主演・木村文乃 フジテレビ系 木曜22時
「地方に住む人間としては、設定が現実離れしすぎていて、興味が持てませんでした」(50代・パート・北海道)
「ホストと学校の先生の恋愛って、申し訳ないけどくだらなすぎる」(40代・主婦・神奈川県)
真面目な高校教師と、Snow Manのラウールが演じるホストが出会い、互いに惹かれていく姿を描くラブストーリー。「失敗作」と感じる人がいる一方、ドハマりしている女性も多いという……。
【第3位】『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』47票
主演・森川 葵 フジテレビ系 火曜22時
「主役のキャラクターが非現実的すぎるし、不快になるぐらいイヤです」(60代・無職・千葉県)
「主演女優が役柄に合っていないと思いました。刑事役は無理です」(60代・主婦・大阪府)
“おとり捜査”がテーマで、主人公は米国帰りのキレッキレの女性捜査官。森川はGP帯連ドラ初主演だったが……。
【第2位】『放送局占拠』55票
主演・櫻井 翔 日本テレビ系 土曜21時
「前2作と同じ。飽きました」(30代・公務員・東京都)
「櫻井翔の棒演技。なんでこれで同じドラマを3回も作ったのか謎。事務所への忖度?」(50代・主婦・兵庫県)
『占拠』シリーズ第3弾。「飽きた」という意見が大半を占めた。視聴率も前2作『大病院占拠』『新空港占拠』からは落ちている。
【第1位】『19番目のカルテ』57票
主演・松本 潤 日曜21時 TBS系
「出演者が逮捕されてしまったのは残念。最終回のシーンがそれでカットされていて、本来の話とは少し違ってしまったはず」(40代・会社員・東京都)
「日曜劇場にしては物足りなさを感じた。主演の松本さんもそれほど演技力があるとは思えません」(30代・パート・東京都)
病気ではなく、人を診る19番めの新領域「総合診療科」の医師を描く。松本は初の医師役。最終話までの平均世帯視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、夏ドラマではトップ。だが、最終話放送直前に、主要キャストの俳優が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されてしまい、この件が「残念」だという意見が多かった。
嵐の3人が夏ドラマの主演ということで注目されたが、まさかの松本&櫻井が「失敗作」ワンツーという結果に。