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『ばけばけ』24年ぶり朝ドラ出演“ヒロイン”の“ビジュ変”に集まる驚き「物語に溶け込んで生きたい」語っていた演技へのこだわり

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記事投稿日:2025.09.10 19:40 最終更新日:2025.09.10 19:47
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『ばけばけ』24年ぶり朝ドラ出演“ヒロイン”の“ビジュ変”に集まる驚き「物語に溶け込んで生きたい」語っていた演技へのこだわり

2018年10月、第31回東京国際映画祭での池脇千鶴(写真・時事通信)

 

 9月29日からNHKで放送が開始される、連続テレビ小説『ばけばけ』。明治時代に来日し、後に作家として活動したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と、その妻として八雲の創作活動を支えた妻・小泉セツをモデルとしたドラマだ。

 

「ヒロインの松野トキを務めるのは、映画『ベイビーわるきゅーれ』などで主演をつとめた髙石あかりさん。その母親であるフミを演じるのは、2001年に連続テレビ小説『ほんまもん』でヒロインを演じた池脇千鶴さんです。

 

 池脇さんは、宮沢りえさんが初代をつとめた『三井のリハウス』の“リハウスガール”として、1997年に15歳で芸能界デビュー。その際のオーディションでは、8000人の中から映画監督の市川準さんの目に留まり、抜擢されました。また、2001年の『ほんまもん』のオーディションでは、当時歴代最多の2541人のなかからヒロイン役を勝ち取るなど、美少女俳優の王道を歩んできました。池脇さんの朝ドラ出演は『ほんまもん』以来、24年ぶりです」(芸能記者)

 

 

 9月8日、東京・渋谷のNHK放送センターで『ばけばけ』の試写会がおこなわれ、池脇も出席。試写会後の会見で、フミを演じる心境などについて語ったが、SNS上では彼女の“変化”に注目が集まっている。役づくりのためか、かなりふっくらした池脇の近影について、

 

《どなたかな???》

 

《ちょ、ま! いけわきちづ…!?》

 

 など、若かりしころの池脇を知るユーザーから驚きの声が上がっている。「池脇さんなら、役作りで外見を変えた可能性も大いにある」と指摘するのは、芸能プロ関係者だ。

 

「女優としての池脇さんは、2014年に出演した『そこのみにて光輝く』での第38回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を筆頭に、数々の賞を受賞してきました。2025年2月には、ドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』(フジテレビ系)で、中年女性の役を演じましたが、この際も役作りのためにあえて太り、“老け込みメイク”で撮影に挑んだそうです。その“演じること”への徹底ぶりは、視聴者を驚かせていました。

 

 池脇さんは過去のインタビューで、『物語にちゃんと溶け込んで、そこで生きたいというのはずっと変わらない目標』とし、作品のなかで『この子、浮いているな』と思われるのは絶対にイヤだ、と語っており、役作りへの徹底した妥協のなさでも知られています。今回、話題になった“ビジュ変”も、池脇さんならではのストイックな役作りの可能性も高そうです」

 

“ビジュ変”で騒がれるのは、池脇の狙いどおりといったところか。

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