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「お祓い行ったほうが」日テレクイズ番組、収録中に「津波警報」で避難の “異常事態”…昨年は台風の悲運に相次ぐ同情

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記事投稿日:2025.09.11 15:30 最終更新日:2025.09.11 15:45
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「お祓い行ったほうが」日テレクイズ番組、収録中に「津波警報」で避難の “異常事態”…昨年は台風の悲運に相次ぐ同情

MCを務めたチョコレートプラネット

 

 9月9日、『高校生クイズ2025』(日本テレビ系)が放送されたが、舞台裏では、前代未聞の “異常事態” が発生していたことが話題となっている。

 

「神奈川県小田原市の小田原城で、準々決勝がおこなわれていたときでした。チョコレートプラネットの2人、佐藤栞里さん、SixTONESの面々が見守り、恒例の『泥んこ〇×クイズ』を始める直前、周辺で、サイレン音が鳴り響いたのです。出場する高校生たちは、みな不安げな表情を浮かべていましたが、スタッフから『津波警報が出てるから待って』との声が。

 

 じつは撮影日は、7月30日。この日に発生したカムチャッカ半島付近を震源とする地震の影響で、全国的に津波警報や津波注意報が発令されたのです。

 

 相模湾にも津波警報が発令され、沿岸部一帯で一時避難が必要となったため、スタッフは『バスで高台へ移動します。みんなで安全なところへ避難できればと思います』と全員を誘導しました。撮影が中断するなか、チョコプラも『安全第一!』と声をかけて高校生たちを安心させていたのです」(芸能記者)

 

 

 だが、撮影当日の夜まで避難指示は解除されず、中止を余儀なくされた。翌日、小田原城の全面協力により、準々決勝を改めて撮影。しかし、その後の予定はすべて振り出しに戻ってしまったという。

 

「タイトな撮影スケジュールのため、1日でも遅れが出ると、すべての日程が狂ってしまうのでしょう。準々決勝で敗退したチームのために予定されていた敗者復活戦も、当初の場所では実施できず、用意されたクイズもできない状況に。

 

 そこで、やむを得ず、歌舞伎町のとある場所で、『Golden SixTONES』(同系)の人気リズムゲーム『マツケンナンバー』をアレンジしたクイズをおこないました」(同)

 

 全国5989校の出場校のうち、静岡・沼津東高校の優勝で幕を閉じた今年の『高校生クイズ』。過去45回の歴史のなかでこのような事態は初めてかと思いきや……X上では、《お祓い行った方が》《非常事態起こりがち…》《悪運スタッフおる?》など、番組への同情が相次いだ。

 

「自然の猛威に翻弄されたのは今年だけではありません」と言うのは、さる芸能プロ関係者だ。

 

「昨年の『高校生クイズ』の開催時期、日本列島には台風が急接近。1回戦第1ラウンドは、本来、8月16日に国立競技場で開かれる予定でしたが、台風接近を受けて、1日前倒しとなる8月15日の夜に、大会史上初のナイター形式で開催されました。

 

 つまり、2年連続の自然災害というわけです。ただ、今年もスタッフが機転を利かせて番組を成立させたのは見事というほかありません」

 

 毎年、感動のドラマを届けてくれる高校生クイズ。来年こそ無事に開催されることを願うばかりだ。

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