エンタメ・アイドル
嵐、音楽番組で “歌唱映像なし” に「なんでNG?」ファンから動揺の声続出…懸念されるSMAP “不穏な扱い” の二の舞

2026年5月でグループでの活動を終了する「嵐」
9月10日、「SUPER EIGHT」のバラエティ番組『EIGHT-JAMゴールデンSP 昭和・平成・令和50年分総決算!! 音楽のプロが選んだ “最強メロディー” BEST100』(テレビ朝日系)が放送された。各世代のヒット曲が紹介されたが、「嵐」の扱いに疑問を持たれたようだ。
音楽の基本からマニアックな知識まで掘り下げることでおなじみの同番組だが、今回はランキング形式のスペシャル企画となった。
「売れっ子の音楽のプロ93人に一斉アンケートを実施し、2000年より前とそれ以降の2ブロックでそれぞれ “最強メロディー” の楽曲を厳選。その順位に応じてポイントを集計し、各ブロックの総合ランキングベスト50を発表するという内容でした」(スポーツ紙記者)
【関連記事:嵐、「NHKが紅白オファー」報道にあがる猛烈 “反対論”…活動休止前に見せていた “ファン優先” 姿勢 】
CHAGE and ASKAやB’z、Mr.Children、宇多田ヒカルなど、さまざまなアーティストの楽曲が3時間半にわたって紹介された。ただ、放送直後からXでは、
《嵐の映像なんでダメなんだろ》
《SMAPさんにつづき嵐さんも映像出ないじゃないですか》
《嵐はなんで映像NGなの?》
など、動揺する声があがっていた。嵐の扱いが注目されたようだ。
「番組では、ランクインしたアーティストの歌唱映像が流れることが多かったです。ただ、嵐は2000年以降のブロックで、『Love so sweet』と『Monster』がランクインしたのですが、どちらもCDのジャケット写真が映るのみで、映像がありませんでした。
一方、堂本光一さんと堂本剛さんによるデュオ『DOMOTO』(旧KinKi Kids)の『硝子の少年』が紹介された際は、2人の映像が流れたため、違和感を覚える人もいたのでしょう」(芸能記者)
後輩であるSUPER EIGHTの番組で、嵐の “映像なし” が思わぬ波紋を呼ぶことになった。音楽番組でアーティストの映像が流れないケースは、過去にもあったという。
「SMAPは、2016年末の解散以降、音楽番組で5人の映像が使われないことが多く、“不穏な扱い” がたびたび話題になっていました。今回も、『世界に一つだけの花』や『らいおんハート』などがランクインしたのですが、やはり歌唱映像はありませんでした。
かねてから、ファンの間では、木村拓哉さんがSTARTO ENTERTAINMENT、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人が『CULEN』、そして中居正広さんは個人事務所『のんびりなかい』(※1月に引退)と、別々の事務所に所属していることから、権利面の問題を疑う声があがっていました」(前出・芸能記者)
嵐は、2026年春をもってグループでの活動を終了する。最後の日が迫るなか、懸念されることもあるという。
「二宮和也さんが2023年、松本潤さんが2024年に事務所を独立しています。SMAP同様、全員が同じ事務所の所属ではなくなった影響を心配するファンもいるようです。ただ、DOMOTOも、剛さんが2024年に独立しているのに映像が使われたため、基準に疑問を持たれたのでしょう。
『EIGHT-JAM』と同じ時間帯には、二宮さんのバラエティ番組『ニノなのに』(TBS系)が放送されていたため、SNSでは、“裏かぶり”による影響を指摘する声も見られます。今回、SMAPと嵐という人気グループの映像が流れなかったことで、困惑するファンも多かったのでしょう」(前出・芸能記者)
活動終了後も、嵐5人そろった映像が見られることを期待したい。