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「訂正しておわびします」織田裕二 世界陸上で“誤情報発信”高すぎるテンションに「無謀な発言をしないで」厳しい声

『世界陸上』は織田裕二の代名詞の一つだ
ブルーインパルスが“キター!”とはならなかったようでーー。
9月13日、34年ぶりに東京で開幕した『東京2025世界陸上』(TBS系)。2大会ぶりの出演で、スペシャルアンバサダーを務める俳優・織田裕二の発言に関し、放送内で訂正と謝罪が行われた一幕が物議を醸している。
《【重要なお知らせ】本日予定されていた世界陸上における#ブルーインパルスの展示飛行は、天候により中止となりました》
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同日、防衛省航空自衛隊の公式Xは世界陸上の開幕を華やかに盛り上げる予定だったアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』の展示飛行が、悪天候のため中止になったことを発表した。
「中継を担当していたTBSの江藤愛アナウンサーが、ブルーインパルスの飛行中止を伝えたところ、織田さんは残念そうに『僕は明日飛んでくれると信じてます!』と力強くコメントしました。江藤アナは『明日?そんな予定はあるんですか?』と不思議そうな表情を浮かべると『飛びます。ブルーインパルスですから(中略)待ってます。天気が良くなってくれ』と言い切りました。
しかし、この発言が事実誤認を含む可能性があるとして、江藤アナは『防衛省によりますと、明日飛行する予定はありません。訂正しておわびします』と、公式な訂正をおこなったのです」(芸能記者)
天候不良により中止となったブルーインパルスが実現していれば、都心上空を飛行するのは、2021年の東京五輪・パラリンピック以来、およそ4年ぶりのこととなるはずだった。X上では織田の“悔しさ”に同情する声があがる一方で、確認を取らないまま真偽不明発言を繰り返した織田に苦言を呈す声も聞こえてきた。
《こういういい加減な事いう人は採用しちゃいかんよな》
《まあ、本人としては悪気はないんだろうけど、公共の電波を使ってるということをしっかり自覚して貰いたい》
《信じるも信じないも…めちゃくちゃ天気が悪かったんだから、無謀な発言をしないで欲しかった…》
本誌は同日、会場となった国立競技場に現れた織田の姿をキャッチした。アンバサダーを務める女優・今田美桜の数時間後に登場すると、陸上ファンたちに名前を呼ばれて手を振りながらも、競技の様子が気になるのかしきりにトラックの方を見ていた。
織田の世界陸上を想う気持ちは伝わってくるものの、芸能ジャーナリストは“空回り”に気をつけた方がいいと指摘する。
「織田さんの発言はテンションの高まりからくる“暴走”だったと思いますが、公共の電波での発言だけに、『事実確認は大切』『織田さんらしいけど、ちょっと心配』といった反応も見受けられています。
世界陸上といえば、1997年から番組の顔として織田さんが関わってきました。しかし、その“高すぎるテンション”に対してはこれまでもたびたび議論が起きており、今回も早速その姿勢が問われる結果となりました。視聴者が求めているのは正しい情報と織田さんの適切な立ち居振る舞いでしょう。中継終了まで約1週間、アンバサダーとしての役割をしっかり果たしてほしいですね」
情熱だけでは務まらないのは間違いない。