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TBS石井大裕アナ『世界陸上』での選手に寄り添う姿勢に相次ぐ絶賛“熱血”恩師の姿重ね合わせる視聴者も

TBSの石井大裕アナウンサー
9月13日に開幕した「東京2025世界陸上」は大会4日めの16日現在、日本のメダルは男子35km競歩で勝木隼人選手が獲得した銅メダルのみだが、男子棒高跳びではスウェーデンのアルマント・デュプランティス選手が6m30cmをクリアして14度めの世界記録更新に成功、3大会連続となる金メダル獲得した。
また女子1500mでは世界記録保持者、ケニアのフェイス・キピエゴン選手が3分52秒15で大会3連覇を達成するなどして、盛り上がりを見せている。
そうしたなか、16日の男子110mハードルに出場、5位に入賞した村竹ラシッド選手に、レース後のインタビューをしたTBSの石井大裕(ともひろ)アナウンサーに注目が集まっている。
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「村竹選手は、0.06秒差でメダルを逃したくやしさで、嗚咽しながら『何が足りなかったんだろうなって。何がいままで間違っていたんだろうなって、パリ五輪が終わってからの1年間、本気でメダルを取りに1年間必死に練習して、何が足りなかったんだろうなって……』と語り、うずくまってしまいました。
石井アナは、ひざまずいて村竹選手の背中をさすり、じっと言葉を待ちました。その優しさが、SNSで話題になっているのです」(スポーツライター)
Xには
《アスリートへのリスペクトと寄り添う気持ちが本当に素晴らしいです》
《石井アナがラシッドの背中をさすりながら「日本の宝だ」って言ってるシーンはこっちまで泣きそうになった》
《「寄り添う」ってこういうことなんだろうな》
など、石井アナの姿勢に感動したというポストが殺到していた。
熱さと優しさがある石井アナの実況。この姿勢に、元テニスプレーヤーの松岡修造氏を重ねる声も多い。
「松岡さんは、これまで数々の大きなスポーツ大会をリポートしてきました。険しい形相と口角泡を飛ばす口調に『暑苦しい』と言われることもありますが、熱血さにファンも多いんです。石井アナも、そんな雰囲気を漂わせているというのです。
それもそのはずで、石井アナは小学生時代、松岡さんが将来、有望なテニス選手を合宿指導する『修造チャレンジ』の生徒でした。錦織圭選手と一緒に切磋琢磨したことでも知られていますし、主将を務めていたとも聞いています」(前出・スポーツライター)
いわば“恩師と愛弟子”の関係というわけだ。そうした経緯があるせいか、Xにも
《石井アナもちゃんと松岡修造の魂受け継いでる》
《石井アナは松岡修造さんの門下生だったからこそ込み上げる思いがあったのでしょう》
《石井アナ、話し方も声質も言葉の置き方も松岡修造のDNAが色濃すぎ》
などのポストが目立っていた。
熱戦は9月21日まで続く。まだまだドラマが生まれそうだ。