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チョコプラ「素人はSNSやるな」発言に“丸坊主”謝罪も「風呂キャンセル界隈」ネットミーム“ネタ化”との矛盾でさらなる批判

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記事投稿日:2025.09.18 16:10 最終更新日:2025.09.18 17:42
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
チョコプラ「素人はSNSやるな」発言に“丸坊主”謝罪も「風呂キャンセル界隈」ネットミーム“ネタ化”との矛盾でさらなる批判

YouTubeの動画が人気のチョコレートプラネット

 

「チョコプラ」ことチョコレートプラネット松尾駿による「素人はSNSをやるな」発言への批判がさらに広まるなか、過去にコンビが一般人発祥のネットミーム「風呂キャンセル界隈」を楽曲化していたことが、あらためて注目を集めている。

 

「発端は9月10日、チョコプラのサブYouTubeチャンネル『チョコプラのウラ』で、松尾さんがアインシュタイン・稲田直樹さんのInstagram不正アクセス事件について言及したことが始まりでした。彼は『芸能人とかアスリート以外、SNSをやるなって。素人が何、発信してんだって』と、一般人のSNS“使用禁止”を提案し、これが大きな批判を浴びたのです」(芸能記者)

 

 この発言を受け、ネットユーザーが熱視線を注いでいるのが、チョコプラが8月13日に公開したオリジナル楽曲『風呂キャンセル界隈』の存在だ。

 

 

「この楽曲はもともと『有吉の壁』(日本テレビ系)のなかで披露されたものです。チョコプラのYouTubeに投稿されたMVは、約1カ月で37万再生を突破する人気ぶりを見せています。

 

 お風呂に入るかどうか、迷う心境をレゲエ調で歌った楽曲なのですが、この『お風呂キャンセル界隈』は、一般人が作り出したネットミームが発祥とされています」(同前)

 

 そんな楽曲が、今回の発言を受け、再び話題を集めているというわけだ。Xでは数多くの批判コメントが寄せられている。

 

《“素人”が作ったネタに乗っかってんのに素人は発信するなって、言ってることめちゃくちゃだろ。芸人なのに一般人のネタにすり寄るのはどうなん》

 

《玄人が素人の真似すんな、みっともない…》

 

 芸能プロ関係者もこう指摘する。

 

「『素人はSNSをやるな』と発言しておきながら、素人発祥のネットミームをそのまま利用してコンテンツ化し、YouTubeの広告収入やテレビ番組での露出によって、収入を得ているのは真逆の行為ではないかと、ブーメランを浴びる形になっています」

 

 つまり、素人のアイデアで金儲けしておいて、その素人に発信することを禁じるという矛盾に、人々は違和感を抱いているようだ。

 

「実際に曲を制作し、MVをわざわざ制作するという手間をかけ手ネタにしてきた点が、これまでチョコプラの2人がネットユーザーに親近感を持たれて来た理由でした。だからこそ、『素人』というファンを突き放すような言葉選びが、ファンの反発を買ってしまったのだと思われます」

 

 一連の騒動をうけ、9月18日にチョコプラは謝罪動画をアップした。

 

「丁寧に、当時なぜそのような言葉を選んだのか、その真意は何かを説明する内容でした。ファンや関係者に謝罪をしたうえで、初心に帰るために髪を剃るというパフォーマンスまでおこないました。とはいえ、これで収まるかどうかはわかりません」(芸能ジャーナリスト)

 

 言葉ひとつで、失うものは大きかった。

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