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「キティちゃんはまだ?」ファンやきもき…『あんぱん』に「キューリオ」誕生で期待高まるもまさかの“肩透かし”

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記事投稿日:2025.09.19 17:40 最終更新日:2025.09.19 19:12
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「キティちゃんはまだ?」ファンやきもき…『あんぱん』に「キューリオ」誕生で期待高まるもまさかの“肩透かし”

NHK連続テレビ小説『あんぱん』で主演を務める今田美桜

 

 NHK連続テレビ小説あんぱん』の放送も、残り1週となった。

 

 第25週(9月15日~19日)のタイトルは「怪傑アンパンマン」。なかなか人気の出ない「アンパンマン」だったがミュージカル化され、子どもたちにも徐々にその存在が浸透していく過程が描かれた。最終週のタイトルは「愛と勇気だけが友達さ」となっている。

 

「朝ドラ史上最低視聴率を記録した前作『おむすび』の影響を受け、序盤は苦戦した『あんぱん』ですが、視聴率は好調です。第24週(9月8日~)の週平均は17.1%で、番組最高を記録しました。初回からの平均視聴率は16.0%まで上昇。最終回までの平均でも16%を超えることは確実です」(テレビウオッチャー)

 

 

 だがこのところ、視聴者にはある「気になること」が……。

 

《あんぱん世界いま1973年ってことはあと一年でキティちゃん生まれますね》

 

《八木さんのキューリオはサンリオがモデルなんだよね?キティちゃんはまだですか?アンバンマンよりそっちのが興味あるw》

 

《アンパンマン誕生よりもキューリオにハローキティがいつ登場するかが気になってきた》

 

 Xにはしばらく前から、こんな声があふれているのだ。

 

「嵩(北村匠海)の戦友である八木(妻夫木聡)の会社『九州コットンセンター』が、9月10日放送回で『キューリオ』に社名変更したのです。もちろんこのモデルは『サンリオ』です。やなせたかしさんは、サンリオがまだ『山梨シルクセンター』という社名だった1966年、初の詩集『愛する歌』を同社から出版しています。サンリオになってから創刊した文芸誌『詩とメルヘン』の編集長もやなせさんがつとめました。

 

 サンリオといえば、キティちゃん。キティちゃんは1974年に誕生し、1975年にはグッズが発売されています。しかし、『あんぱん』にはキティちゃんらしきキャラクターは出てきていないのです。ドラマの舞台は、『あんぱんまん』のミュージカルが上演された1976年になっているので、それらしきものが出てきてもおかしくないのですが……。もしかしたら、権利の関係などで出演が難しい可能性もありますね」(同前)

 

 ちなみにサンリオのキャラクターの「マイメロディ」「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」はともに1975年に誕生している。9月19日に公開された最終の予告動画には、アンパンマンやドキンちゃんのぬいぐるみは出てきたが、キティちゃんもキキララも登場しなかった。

 

 好調なまま次の『ばけばけ』にバトンタッチできそうな『あんぱん』だが、大人気キャラの登場を期待していた人たちには、“肩透かし”だったかもしれない。

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