エンタメ・アイドル
【自宅が火災】林家ペー・パー子夫妻「家族と同じ」愛猫4匹を喪う悲痛…本誌に語っていた「できのいい息子」

自宅で火事が発生した林家ぺー&パー子夫妻(写真・岩松喜平)
「仏壇のろうそくに火をつけようとしたら燃え広がってしまった」
9月19日、タレントの林家ペー・パー子夫妻の自宅マンションで火事が発生した。当時、在宅していたパー子は、警察に出火原因をこのように話したという。
「マンションは5階建てで、林家さんの自宅は3階にあります。ペーさんは師匠である初代・林家三平さんの法事に出席するため外出していましたが、消防署からの知らせを受けて、タクシーで帰宅しました。
パー子さんは体調不良のため在宅していたということですが、火災発生時はパニックになり、隣室の方に『火事! 火事! 消防車を呼んでください!』と叫んでいたと聞いています。パー子さんは軽い火傷を負い、救急搬送されました」(芸能記者)
【関連記事:林家ペー・パー子夫妻の愛猫は「出来のいい息子みたい」】
夜、現場取材をする報道陣にぺーが対応。ほかの住民たちに謝罪の言葉を述べたあと、「(舞台で着る衣装も)全部、燃えちゃったんです。せめて、ある分だけでも(持ち出しました)」と語り、トレードマークのピンク色の衣装を手にして、愛猫4匹を喪ったことも明かした。
「ぺーさんは、姿が見当たらないネコを心配して、自宅に戻ったそうです。ネコとの対面を済ませ『4匹ではなく4人。家族と同じでした』と悲痛な面持ちで語りました」(同前)
ペーのSNSでは、かつて、3月に迎えられた「チャン」、ぺーの祖母がマツという名前だったことから名づけられた「マツコチビックス」など、愛する家族の名前が紹介されていた。
ぺー、パー子夫妻の“愛猫”ぶりは芸能界でもよく知られている。本誌も2018年9月、ぺーにインタビューをした際、目を細めながら、ネコについて以下のように語っていた。
「前に飼っていたネコが死んでしまって、パー子が寂しがっちゃってね。そんな話をしていたら、近所のペットショップにいる保護ネコをもらえることになりまして。
お店にはネコが数匹いたんだけど、後ろを向いて寝てる1匹を見て、パー子が『この子がいい!』って即決。顔も見てないのに、寝姿だけで決めたのね。
名前は『シゲロー』。パー子のお母さんがシゲ子で、僕らはイチローさんの大ファンだから、それぞれの名前を取ってつけました。
師匠の三平は『丑年生まれは出世する』が口癖で、シゲローも丑年生まれです。ちなみに、イチローさんも丑年です。
しつけは、いっさいしてません(笑)。ほったらかしにしてるけど、病気になったこともない。穏やかで優しくて、見ているだけで心がなごむの。うちは子どもがいないから、できのいい息子のような存在ですよ。なにしろ、パー子が溺愛してます」
“4人”のご冥福を、心よりお祈り申し上げたい。