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星野源の公演で“電子チケットトラブル”発生…それでも「めちゃくちゃ嬉しい」称賛あがった“神対応”の中身

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記事投稿日:2025.09.22 19:25 最終更新日:2025.09.22 20:57
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
星野源の公演で“電子チケットトラブル”発生…それでも「めちゃくちゃ嬉しい」称賛あがった“神対応”の中身

 

 

 9月21日、大阪・京セラドームで開催された星野源ライブ『Gen Hoshino presents MAD HOPE』で、チケットに関するトラブルが発生した。

 

 ローソンチケットは公式Xを通じて、《本来であればご入場の際に座席券が発券される予定でしたが、システムトラブルにより発券できませんでした。座席券をお受け取りできなかったお客様に関して、ご希望されるお客様は後日、座席券の配送を予定しております》

 

 と謝罪と対応策を発表した。芸能記者はこう解説する。

 

 

「かつては当選者の自宅に紙チケットが郵送される形が主流でしたが、近年は電子チケットが一般化しています。ファンは入場口でスマートフォンをかざし、その場で座席券を受け取る仕組みに移行しているんです。今回のトラブルは、その座席券がシステム障害によって発行されなかったというもの。星野さんの公式Xでも《ご入場をお待たせしており大変申し訳ございません》と投稿され、実際の開演は15分遅れとなったそうです。

 

 座席券には公演名や日付、座席番号が記載されており、ファンにとっては記念品としての意味も大きいんです。ライブ当日、その場で受け取れなかったことで落胆の声が広がっていました。ただ、一方、わざわざ後日郵送するという対応を取った点には称賛の声も出ています」(芸能記者)

 

 今回のローソンチケットの対応策にX上では、

 

《座席券…欲しかったので、配送対応めちゃくちゃ嬉しいです 続報お待ちしてます》

 

《そんな対応してくださるとは》

 

《記念に取っておきたかったのでありがたいです》

 

 といった投稿が見られ、後日の配送対応を歓迎する声が多い。レコード会社関係者は次のように分析する。

 

「電子チケットは利便性が高い一方で、システム障害の影響を受けやすいリスクも抱えています。電波状況が悪くなり、入場画面が表示できないといったトラブルも避けられません。今回、入場自体は可能であったものの、座席券が記念品として持ち帰れなかった点はファン心理に響きました。後日配送という迅速な判断は、企業として“神対応”と言えるのではないでしょうか」

 

 続けて、ファンが座席券を欲しがる背景についても語る。

 

「座席券は単なる紙切れではなく、ライブに参加した証明としてファンにとって特別な価値を持っています。今回の件はデジタル化が進むなかで生じた新しい課題と言えます。運営側は再発防止策を徹底しつつ、ファンの気持ちに寄り添った対応を続けることが重要ですね」(前出・レコード会社関係者)

 

 システムトラブルという予期せぬ出来事であったが、星野は終演後に《会場を揺らす熱狂をありがとうございました!》と投稿。ライブ自体は大盛況のうちに幕を閉じた。次は横浜のKアリーナで10月18日と19日にライブが予定されており、円滑な運営が期待される。

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