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織田裕二、『世界陸上』で「TBSベテランアナ」から “失礼イジり” 被害…振り返り番組ではバナナマン起用の “鞍替え” も

9月21日、多くの人に感動を与えた「東京2025 世界陸上」が閉幕した。今大会では、織田裕二がスペシャルアンバサダーを務め、TBSの中継を盛りあげた。ただ、TBSの扱いが物議を醸しているようだ。
問題となったのは、20日の情報番組『情報7daysニュースキャスター』(TBS系、以下『Nキャス』)。安住紳一郎アナウンサーと三谷幸喜氏がMCを務める同番組に、織田は『世界陸上』アンバサダーの今田美桜とともに、国立競技場から生中継で出演したのだが……。
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「安住アナが今田さんに対し、『織田さんの横で、織田さん陸上に関して熱いから、ちょっと持て余し気味というか、たぶんやりづらいこともあると思うんだけど、そのへん教えてくれる?』と、質問したのです。
今田さんは『織田さんの熱量を聞いてハマりまくっております』と笑顔で答えましたが、三谷さんも『(織田と一緒で)疲れたでしょ?』と便乗しました。
このやりとりを横で聞いていた織田さんは、『はっきり言うな~』と冗談交じりに話していたものの、安住さんの “イジり” を失礼だと指摘する声がSNSで多く見られました」(芸能記者)
翌21日にも不穏な事態が続いた。大会終了直後、9日間にわたる激闘の模様を振り返る特別番組『スターアスリート感謝祭』が放送されたが、“人選” がSNSで波紋を呼ぶことになった。
「織田さん、今田さん、世界陸上応援サポーターの『&TEAM』のKさんという、大会を盛りあげた3人に加えて、お笑いコンビ『バナナマン』の設楽統さんと日村勇紀さんが出演したのです。これまで1度も中継に出なかったバナナマンですが、メインMCを務めました。
ただ、この番組は感動の名場面や活躍した選手のエピソードを掘り下げる内容だったため、『世界陸上』での経験が長く、大会への熱量も高い織田さんにMCを務めてほしい視聴者も多かったようです。織田さんを外して、バナナマンをメインMCにすることに疑問を持たれてしまいました」(同)
安住アナの “失礼イジり”、大会の裏側を振り返る番組の “主役交代” を受けて、Xでは
《世界陸上のラストでバナナマン出して大炎上し、その前のNキャスで安住アナが失言したから織田裕二が再度卒業を言ってしまった所が、そういう抜けた所をやる辺りがやっぱTBSだよな》
《tbs 情っつうもんがないんか 安住アナがリスペクト欠く発言するしバナナマン乱入しかり 熱烈に思いを届けた織田裕二 一同に感謝はないんか》
《安住&三谷といい 織田さんを外したいってこと?失礼にもほどがあるしTBSはズレてるな》
など、TBSに対する厳しい声があがっている。
織田は1997年から2022年まで、『世界陸上』のメインキャスターを務めた。今大会では、スペシャルアンバサダーとして復帰したが、TBSの扱いに疑問を持たれてしまったようだ。
「今回の実況を受けて、改めて織田さんの必要性を認識した視聴者も多かったようです。それだけに、集大成といえる特番でバナナマンをMCに起用した制作サイドの方針に違和感を持たれたのだと思われます。
バナナマンは、『バナナマンのせっかくグルメ!!』や『バナナサンド』などTBSで3本のレギュラー番組を持ち、2024年の年末年始には5本の特番が放送されました。
TBSの看板タレントになりつつありますが、『世界陸上』の関連番組にも起用したことで、織田さんから “鞍替え” するかのような印象を抱く人もいたのだと思われます」(同)
織田は20日の『Nキャス』で、「もうやんないですよ。これで本当に卒業します」と、『世界陸上』から卒業することを宣言した。“熱すぎる実況” の後任を務める人物は、誰になるのか。