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フジ・クイズ番組 沢尻エリカ・酒井法子・槇原敬之・東出昌大“問題児”の過去作放送も2人の人気アイドルが“謎のカット”で物議

9月22日、フジテレビ系列で放送された特番で、過去に問題を起こした芸能人の映像が流れる一方、特定の人物だけカットされていたことが判明。視聴者から疑問が噴出している。
「この日は『新ドラマ&人気番組対抗 クイズ!ドレミファドン!秋の祭典3時間SP』がオンエア。名作ドラマの主題歌を答えるイントロクイズが行われました。その際、“いわくつき”の俳優のシーンが多く流れました」(芸能記者)
たとえば沢尻エリカ。過去に薬物事件で逮捕されているが、『1リットルの涙』(フジテレビ系)主演時の19歳の姿や、『タイヨウのうた』(TBS系)で同名の挿入歌を歌っている熱唱MVもそのまま放送された。
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ほかにも『ROOKIES(ルーキーズ)』(TBS系)では強制わいせつ罪で有罪判決を受けた小出恵介が、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)では不倫騒動で批判を浴びた東出昌大の出演シーンが映された。
「覚醒剤取締法違反で2度の逮捕歴がある槇原敬之さんの『もう恋なんてしない』のライブ映像や、同じく覚醒剤取締法違反で逮捕された酒井法子さんの『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系)での演技シーンも流されました。一方、木村拓哉さんについては別格の扱いでしたね。主演作『HERO』(同系)をはじめ、『あすなろ白書』(同系)、『若者のすべて』(同系)など代表作が惜しみなく使われ、名場面が数多く放送されたのです」(同前)
まさに豪華映像の数々だが、不可解なのは、特定の人物の映像がカットされていた点だという。芸能ジャーナリストが続ける。
「元TOKIOの長瀬智也さんは、『白線流し』(フジテレビ系)では、ほかの出演者は全員映っていたのに、彼のシーンだけカットされていましたね。山下智久さんに至っては、主演作『ブザー・ビート』(同系)と『コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−』(同系)でその姿が流されることはありませんでした。しかし、石原さとみさんの主演作『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(同系)に出演していた際の山下さんの映像は使われるなど、編集基準がかなり謎めいていましたね」
視聴者からは違和感を示す声が続出した。X上でも
《長瀬くんとか山Pとかは不自然に映像カットされてる》
《SMAPは木村拓哉以外映像出さないのは誰得?何への忖度?》
など不満の声が上がっている。芸能プロ関係者も、今回の編集基準については首をかしげる。
「長瀬さんについてはSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)を退所し、現在は個人事務所で活動しています。もしかすると、許可が取れなかったのでしょうか。山下さんについても同様に退所し現在は個人で活動していますが、なぜか一部のドラマは流れています。こうした一貫性のなさは、視聴者から思わぬ憶測を招くことになりそうです」
モヤモヤだけが残ってしまった。