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太田光が驚いた長嶋茂雄の「バットは何でもいい」発言
3月13日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)にて、爆笑問題の太田光が、長嶋茂雄の独特のセンスに驚いたと語っていた。
3月10日、『82歳、長嶋茂雄の今』(日本テレビ系)が放送された。この番組では、長嶋と王貞治の対談が収録されており、これを見たという太田がこう振り返る。
「王さんが『長嶋さんのホームランって言うと、天覧試合がよく語られるけど、ぼくが思う長嶋さんのホームランは、引退試合のデーゲームで打った、あの素晴らしいホームラン』って言うんだよ。
あのとき『なんで辞めちゃうの?』って思ったって、王さんが言うわけ。長嶋さんは、それを嬉しそうに、『いやあ、はっはっ』って笑いながら聞いてるの」
さらに話題は、長嶋・王の2人が使用していたバットに移る。
「アナウンサーがインタビューしてる当時の映像が出て。『王さんがバットを変えた?』って年があって、『王さん、バットを変えたらしいですけど』『いや、ぼくは変えてないです。バットは、決まったバットで。一切変えないし、これからも変えるつもりはありません』って言って。
次に『長嶋さんはどうなんですか?』『ぼくはね、バットはなんでもいいんですよ』って(笑)。王さんがバットへのこだわりを言ったその横で、長嶋さんが『バットなんかね、打てればいい』って(笑)」
その独特のセンスで様々な名言を残してきた長嶋だが、野球の道具においても、他人とは違う感覚を持っていたようだ。