3月21日放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)にて、10年以上前から出演していた番組で、長い時間ロケをしながら、ほとんど使われなかったというグチを山里亮太が語っていた。
10周年記念ということで、3月20日にゴールデンタイムで2時間放送された『にじいろジーン』(カンテレ)。
山里はこの番組の「家族まるごと大変身」というコーナーで長期間レギュラーを務めていた。
「いろんな家族のところに行って、その家族のタンスの中にあるもの、着なくなった服を、プロのスタイリストさんが、『こういうふうに組み合わせたら、これは着れるようになるんですよ、こういうアイテム足すといいんですよ』っていうのやりに行くんです」
『にじいろジーン』の前身番組から出演しており、番組スタート後も卒業するまで「6~7年やったんじゃないかな」というこの企画が、10周年記念で、再度撮影された。
「10周年を迎えるにあたって、あのコーナーで昔行った、あのご家族のところに行って『お久しぶりです』なんて再会的なことも含めて、ロケをやりたいと」
この企画だけでなく、他の企画も合わせて長時間ロケをおこなった。
「朝7時集合で、終わったのが18時ぐらいでしたかね。まあ、11時間。けっこう、やりましたよね。家の録画システム、『山里亮太』で検索すると、ぼくが出てるところの何分かまでわかるシステムなんです」
はたして、どれだけオンエアされていたのか?
「オンエアを見たんです。移動含めて11時間ですけど、オンエアが……2分20秒。驚きました……30分番組じゃないですよ。スペシャルで2時間。びっくりしました。なんでだろう……なんでだろう? ななななんでだろう~? って思ったの。いやあ、悲しかった」
自分が出演した番組は一切見ないという芸人も多いなか、しっかりと秒数まで確認している山里。これだけ活躍しながら、常にハングリー精神を持っているのは、さすがといえるだろう。