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カンニング竹山「なりたかった芸人像」今の自分と全然違う
3月26日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人のカンニング竹山が、なりたかった理想の芸人像について語っていた。
芸人になりたいと思い始めた時期について、「小さいときから思ってました」という竹山。
現在芸人として仕事をできている状況について、「運とか出会いとかもありますし、幸せなことですよね」と言いながらも、「こんな芸人になる予定じゃなかったのよ」と自嘲する。
「できたらおぎやはぎとかバナナマン、バカリズムみたいになりたかったの。みんな笑うけど、マジで言ってんのよ。
でも、いつの間にか……小さい頃考えた、一番嫌いな芸人よ。『うるせえよ!』って大きな声出してさ(笑)」
さらに、このように語っていた。
「もう『小さいときに見てたら、全然面白くねえだろうな、このおじさん』っていう姿に、自分がどんどんなっていくわけ。
葛藤もあるのよ。見た目はこんななりじゃない? でも、心は別の人間もいるじゃない。本当はスタイリッシュにやりたかったんだけど、いつのまにかぶくぶく太って」
しかし、「それでさ、おまんま食えるからさ。世の中の人は『それが合ってる』って言うんだもん」と諦めもあるようだ。
「本当は、スタイリッシュに『IPPONグランプリ』とかでバンバン答えを出す芸人になりたかったの」
今後、出演の可能性があるのでは? と聞かれるも「才能がないのよ」と笑っていた竹山。コメンテーターやラジオパーソナリティとして十分すぎるほど活躍しているが、隣の芝生は青いということだろうか。