SAMダンス！上体を左右斜めに大きくひねって「メタボ解消」

　音楽グループ・TRFがデビュー25周年を迎えるなど、精力的に活動を続けるダンサーのSAM（56）。体の節々にガタがきはじめた中年男性のために、短時間で気軽にできる特別プログラムを大公開。本誌を教材に、さぁレッツ、ダンス！

「今回紹介するエクササイズは、ラジオ体操と同レベルの運動強度ですが、ダンス経験のない人にとっては難しいと感じるかもしれません。

　ダンスは語学学習と似ています。上達のコツは、頭であれこれ考える前にちょっとくらい間違っても気にせず、最後まで真似して踊ってみることです。まずは、全体（1〜10）の流れを把握して、週3回5セットから始めてみましょう！」

（1）四股を踏むようなイメージで肩幅大に足を開き、腰を少し落として、左側に腰をしっかりと旋回させます。

（2）（3）続いて右側に腰をひねります。さらにもう一度左側に旋回させたら、重い荷物を上に持ち上げるようなポーズを。

（4）上半身を少しずつ反らしながら、下から上に両腕を持ち上げていきます。肩甲骨の動きを意識することで、肩こり予防にもなります。

（5）（6）両腕を持ち上げた状態から太腿をしっかりと上げていき、左肘と右膝がくっつくように体を捻ります。同様に逆の動きもおこないます。

（7）（8）（9）不安定なかかと立ちで体のバランスを取る

　右手を斜め上に伸ばしながら右足を半歩斜め前に。同様に逆もおこない、かかと立ちでバランスを取って1秒静止。

（10）かかと立ちができない人は足裏を地面につけてもOK。最後に、斜め上に伸ばした両腕を胸元でクロスさせます。

※SAMさんのダンスを鏡に写った自分の姿と想定して、左右反対の動きをしてください
（週刊FLASH　2018年3月27日・4月3日合併号）