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おぎやはぎ「お笑いの方程式を素人もわかってきてる」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.15 11:00 最終更新日:2018.04.15 12:39
4月5日放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人のおぎやはぎが、自身が出演するテレビ東京の新番組について語っていた。
4月から放送開始の『青春高校3年C組』(テレビ東京)で隔週の木曜レギュラーを務めているおぎやはぎのふたり。この番組は、テレビ放送とネット配信が同時となっている。
「テレ東っていうと、昔からいろいろとチャレンジする局ではあるじゃん。ついにネットと連動っていうか。radikoとか、TBSラジオクラウドとか、一回放送したものをタイムフリーであとから聞ける、見れる。それはわかるけど、テレビ以外の媒体で同時に見れるって、なかなかやんないでしょ?」(矢作兼)
「これってすごいことだよね。ひとつの時代の始まりかもしれないね」(小木博明)
さらに、これまで番組をスマートフォンで視聴することに抵抗があったのだが、徐々に慣れてきたという矢作。
「最初はイヤだったけどさ、スマホって慣れちゃうんだよな。『(画面が)小さすぎて、面白いものも、面白く見れないよ』って思ってたけど、意外と大丈夫だもんな」
また、この番組には素人の男女が登場するのだが、彼らのレベルが思ったより高いと語る小木。
「最近の素人はすごいね。初めてテレビ出るんだよ。どこの事務所にも属してないっていうんだから。にしては落ち着いてるし。ボケるし(笑)」
その理由を、ふたりはこのように分析していた。
「素人の方が、何も考えずにできるからいいのかもしれない。芸人も2年めになってくるとルールがわかってきて。『テレビで失敗したら、一生この局には呼んでくれないんじゃないか』って勝手に思っちゃうから」(矢作)
「おれらの時代と違って、お笑いがすごい見れるじゃない。お笑いのルール的な、方程式みたいなのが、みんなわかっちゃってるんだろうね」(小木)
近年ではANZEN漫才など、若手芸人のブレイク発信源となっていた『みなさんのおかげでした』などの長寿番組も終了し、バラエティ番組が減っていくなか、若手が世に出るチャンスが減っている。素人のレベルも上がってきていることで、若手芸人たちは戦々恐々としているのだろうか。