音楽グループ・TRFがデビュー25周年を迎えるなど、精力的に活動を続けるダンサーのSAM(56)。体の節々にガタがきはじめた中年男性のために、短時間で気軽にできる特別プログラムを大公開。本誌を教材に、さぁレッツ、ダンス!
「エクササイズの頻度は週3回5セット、15分程度で十分です。最終的にはDance1〜3を通しで踊れることを目標に継続しましょう。15分通しでできないときは、5分×6回という細切れでも効果は得られます。
今回紹介したダンスエクササイズの振付をマスターし、途切れることなく踊れるようになったころには、皆さんの体は劇的な変化を遂げているはずです」
(1)(2)左斜めの方向を向いて、左腕を上に突き出しながら、右足は前にしっかりと蹴り出します。キック&パンチ動作左右2回ずつ!
(3)(4)地面めがけて左腕でパンチをするようなポーズを取ります。右腕は後ろに引いていきます。
(5) (1)〜(4)の動きを2回繰り返したら、正面を向いて胸の前で手を合わせます。
(6)(7)(8)(9)今度は右斜めの方向を向いて、逆の動きを2回繰り返したら、再び正面を向いて胸の前で手を合わせます。
(10)肩幅大に足を開いて左手を前に突き出し、矢印の方向に2度回します。肩のインナーマッスルが鍛えられます。
(11)(12)手を上下に曲げ伸ばしをしながら、膝を屈伸させます。これを2回繰り返しましょう。
(13)(14)(15)今度は右手を前に突き出して、矢印の方向にぐるぐる回していきます。2回繰り返し、再び屈伸運動をおこないます。
(16)(17)Dance2の後半と同じ動きです。左斜め前を向き、写真のように腰と腕の出し入れを2回繰り返します。
(18)(19)続いて右斜め前を向き、(16)〜(17)と同様の動作を2回繰り返します。腰をしっかり入れることを意識しましょう。
(20)(21)(22)左斜めを向いて手を合わせて、その後、直立してV字ポーズ。最後はゴリラのポーズを2回おこなえば、エクササイズ完了。
※SAMさんのダンスを鏡に写った自分の姿と想定して、左右反対の動きをしてください
さむ
1993年、TRFのメンバーとしてメジャーデビュー。2016年、一般社団法人ダレデモダンスを設立。代表理事として子供から高齢者まで、幅広い世代にダンスの普及活動をおこなっている
(週刊FLASH 2018年3月27日・4月3日合併号)