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永野芽郁インタビュー「ストレスの発散はドラム演奏で!」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.05.14 16:00 最終更新日:2018.05.14 16:00

永野芽郁インタビュー「ストレスの発散はドラム演奏で!」

 

「スタッフさんからいただいた紙に書かれた『あなたです』という文字で合格を知って、パニックになりました」  

 

 2366人のなかからオーディションでヒロイン役を射止めた永野芽郁は、合格通知を受けて涙を流して喜んだ。  

 

 彼女が主演するNHK連続テレビ小説『半分、青い。』は『あすなろ白書』や『ロングバケーション』などを手がけた脚本家・北川悦吏子によるオリジナルドラマ。

 

 主人公・楡野鈴愛が、小学3年生のときに左耳の聴覚を失う設定は、北川氏自身が数年前に左耳を失聴したことに着想を得ている。

 

 芽郁クンは役作りをするにあたり、「リハーサルでは、耳栓をして芝居をすることで、どうしたら聞こえない世界に近づけるかを考えた」という。

 

「動きに制限が出来るなかで、戸惑うこともありましたが、慣れるとそれほど耳のことを考えることもなくなってきて。ああ、これが鈴愛になることなのかなと思いました」

 

 鈴愛について、芽郁クンは「明るくて、楽しいことが大好き。マイペースなところや、早口なところが自分とちょっと似ていた」と話す。

 

 役柄とのシンクロ率は、共演者・佐藤健いわく「100%」。オーディションで芽郁クンを見た北川氏も、話し方や表情の変化を見て「鈴愛を見つけた」と思ったそうだ。

 

 

 “朝ドラ”は時代の鏡。永野芽郁はどのようなヒロインをその鏡に映すのか。

 

【芽郁と鈴愛のエピソードをご紹介!】

 

●初主演映画も “すずめ” 役

 

 芽郁クンは2017年に公開された映画『ひるなかの流星』で初主演を果たした。その役名がなんと、“与謝野すずめ”。彼女は、『半分、青い。』のオーディションを受けるときに、ヒロインの役名が同じく“鈴愛”であることを知って、「もし、私が朝ドラのヒロインをやれるなら、このコしかいないだろうなと思った」というほど、深い縁を感じたそうだ。

 

●ストレス発散法はドラム演奏

 

 芽郁クンのリフレッシュ方法のひとつが、ドラム演奏。「下手くそなんですけど、叩くとすっきりするんです」と語る。マイブームの影響からか、「楽器ができたり、歌が歌えたり、自分の持っていない才能を持っている方々には憧れる」のだそう。最近は、劇中で漫画家を目指す鈴愛に触発されて、水彩画にも興味を持ち始めた。探究心が旺盛なのだ。

 

●バブリーにディスコで踊る

 

 鈴愛が上京する1990年は、バブル崩壊直前とあって、賑やか。芽郁クンは母親からバブル時代のことを教えてもらって役作りに生かしているのだとか。劇中ではディスコで踊るシーンがあるほか、音楽やテレビ番組、公衆電話など時代を象徴するキーワードがドラマを彩る。ちなみに鈴愛が持っているテレホンカードは「人面魚」柄である。

 

●鈴愛の口癖は「やってまった」

 

 ヒロイン・楡野鈴愛の故郷は岐阜県。失敗しても「やってまった」(やってしまったの意味)と明るくやり過ごすのが、鈴愛流。ちなみに芽郁クンの最近の “やってまった体験” は、「加湿器を2台つけたまま寝たら、朝には部屋中がびちょびちょになっていた」こと。ドラマでの岐阜弁と、どんな場面で「やってまった」が、登場するのかにも注目だ。

 

ながのめい 
18歳 1999年9月24日生まれ 

東京都出身 モデル、女優として活躍。

代表作はドラマ『僕たちがやりました』、映画『俺物語!!』『ひるなかの流星』。

そのほか最新情報は、公式Twitter(@mei_nagano0924)にて

写真・GENNKI(グラビア)/岡本武志(密着)

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