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千原ジュニア「落語を始めたきっかけは東日本大震災」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.16 20:00 最終更新日:2018.06.16 20:00
お笑い芸人の千原ジュニアが6月10日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、落語を始めたきっかけを明かした。
ジュニアは若手芸人を連れて東日本大震災の被災地を訪問したことを回顧。
「『普段、こいつ全然おもろない』と思ってたヤツがものまねをやって、避難所がドカンとウケている。歌手の人は歌ってたり。でも、オレは何もできなかった。ただただ、テレビに出ている人なだけで何もない」
話芸を得意としてるジュニアだが、被災地という場にふさわしいエピソードトークを選べなかったという。あまりに悔しくて、「それで落語をやるようになった」と話す。
2014年3月、ジュニアは40歳記念ライブを両国国技館でおこない、春風亭小朝プロデュースで落語『人面瘡(じんめんそう)』を披露した。
さらに、今年4月1日には、大阪で「千原ジュニア落語会」を開催。「落語は歴史のある文化なので、失礼のないように、やるからには腹くくってやらしてもらいたい」と満を持して挑戦。『壺算』『死神』と創作落語の『インコのPちゃんの怖いもの』などを名調子で聞かせた。
落語という新たな武器を手に、ジュニアがさらに芸人として進化することを期待したい。