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バラエティ進出で「若槻千夏」ファンから痛烈な捨て台詞

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.17 11:00 最終更新日:2018.06.17 11:00

バラエティ進出で「若槻千夏」ファンから痛烈な捨て台詞

 

 タレント・若槻千夏が6月12日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で「忘れられない男の一言」を語った。

 

 グラビアでデビューした若槻は「事務所の売り方として、将来は広末涼子さんみたいな、さわやか路線でいこうと言われていた。なので、握手会とか写真集の発売イベントでもさわやかに、無駄話もしなかった」と当時のスタンスを語った。

 

 その頃、写真集発売の握手会イベントで毎回100冊買ってくれる男性ファンがいたという。だが、バラエティ番組で自由奔放に発言しはじめると、その男性は1冊だけ買って、握手会でこう言ったという。

 

「静止画がよかったです」

 

 その後はイベントなどに来てくれなくなってしまったそうだが、若槻は「今まで付き合ってきた人に何言われても平気だったけど、その一言はつらかった」としみじみと告白していた。

 

 2016年4月12日放送の『ずっと引っかかってました。』(日本テレビ系)でも、若槻はかつての自分のファンの心境を気にしていると話していた。

 

 番組が探し出した、200万円以上も若槻に注ぎ込んだというファンは、VTRで「後悔みたいなものは全然ないです。みんな純粋に、売れてほしいという気持ちの人たちばかりだったので。若槻さんはそういう人たちに恵まれていたということを伝えたいです。すごく楽しかったです」と感謝していた。

 

 また、別のファンは「どんなに容姿が変わろうが、人間性もわかっている」と語る。その言葉に、若槻は「嬉しい…」と感激して涙していた。機転の利く若槻も、このときばかりは「気の利いたコメントできないです」と本気で動揺するほど感情を揺さぶられていた。

 

 世間では「ファンはアイドルを選べるが、アイドルはファンを選べない」と言われている。離れていったファンもいるが、大多数のファンは大らかな心で彼女を支えていたのだった。

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