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渡辺直美「お笑い芸人を本気で志した授業中のモノマネ大会」
お笑い芸人の渡辺直美が、7月1日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、お笑い芸人を志したきっかけについて語った。
小学生になる前から、モノマネ四天王の影響を受け、モノマネに目覚めていたが、「小学校になったら学校の先生のモノマネをして、けっこうアクティブだったんですけど、中学生になって一気に思春期で(変わった)」と発言する。
全校生徒の前では恥ずかしくてモノマネを披露できなかった渡辺は、「(文化祭で)モーニング娘。とか可愛いグループの子達が踊っているのを、後ろの方で『なんだよ、あのクオリティ』って言ってた」と振り返る。
仲のいい友人たちの前では、モノマネを続けていた渡辺。
「それが先生にバレて、授業の最後10分くらいに『渡辺さんがいまからモノマネ大会やります』って急に言われた。私は友達にしかネタをやったことがなかった」
突然の展開に「ヨッ!」と盛り上がる生徒もいれば、「なにこの時間」と文句を言う生徒もいたという。
「“すぐる”っていう一匹狼のクソヤンキーがいて、『やってらんねえ』って出て行こうとした。先生が『いいから見てけ』って肩を抑えて。
それで皆に学校の先生のモノマネとかしたら、けっこうウケて。パッて “すぐる” を見たら『クッ』って笑ってた。これで私は本格的に、舞台に立って人を笑わせようかなと思った」
その後、25歳のときに同窓会で“すぐる”と再会した渡辺。
「“すぐる”が(私に)『お前すげえ頑張ってるな』って言ってくれて、人が変わったようにいい人になってた。『“すぐる”も元気そうだね』と言ったら、『いまプロボクサーやってるよ』って」
番組では「“すぐる”本当にありがとう」と感謝の言葉を述べていた渡辺。同窓会以降、彼とは再会していないそうだが、いまもどこかで渡辺の活躍を見てくれているに違いない。