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『いと小さき君の為に』の陣内大蔵 牧師となって教えを説く
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.12 16:00 最終更新日:2018.07.12 20:34
『イカ天』ブームが始まった1980年代、J-POPが一世を風靡した1990年代、ヒップホップ隆盛の2000年代ーー。時代を彩った、あの人気アーティストたちが今、ライブ以外で立つ「第2のステージ」に完全密着だ!
108年の歴史を持つ東美教会(東京都武蔵野市)の日曜礼拝で「キリスト教は裁きの宗教ではなく、赦しの宗教です」と教えを説く陣内大蔵(53)は、デビュー30周年を迎えた。
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「祖父も父も牧師で、僕も幼いころから『牧師になるんだろうな』と思っていましたが、10代のころに父への反発もあり、教会を離れる手段としてポップスの道に進み、大学も中退。
しかし30代のとき、契約関係などで行き詰まり、リセットする意味で学校に再入学。4年間勉強をして2007年から東美教会の牧師になりました」
教会で信者に話すことと、音楽ライブの共通性について聞くと「ひとつのことの共有を目指すという意味では部分的に共通していますね。どちらも生、ライブですから」と笑う。
全国のキリスト教系中学、高校で講演もする。
「生徒から『大学に受かりました』というようなメールが届いたりするときは嬉しいです」
じんのうちたいぞう
53歳 1965年 5月25日生まれ 山口県宇部市出身 1988年『いと小さき君の為に』でデビュー。
(週刊FLASH 2018年6月19日号)