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「宮尾すすむと日本の社長」の黒沢伸 いまはテレビ局員に
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.22 06:00 最終更新日:2018.07.22 10:03
『イカ天』ブームが始まった1980年代、J-POPが一世を風靡した1990年代、ヒップホップ隆盛の2000年代ーー。時代を彩った、あの人気アーティストたちが今、ライブ以外で立つ「第2のステージ」に完全密着!
「アルバム一枚めの印税で数百万円いただいたのですが、音楽一本でやっていく覚悟ができなかったんです」
1989年『イカ天』キングとなったファンクバンド・宮尾すすむと日本の社長のボーカル、黒沢伸(51)。早稲田大学や一橋大学といった高学歴バンドメンバーは、各々が一流企業に就職。
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日本IBMにエンジニアとして勤務した彼は、某大手テレビ局に転職。現在は社内インフラや放送システムを開発する部署の部長として200人もの部下を束ねる。
「年収はおかげさまで4桁を超えていますが、あのときバンド一本の人生を選んでいたらどうだったんだろう? と夢想することもあります」
バンドは年に数回程度のライブを継続中。
「テレビ局の収入と比較すると、バンド収入は100分の1以下ですが、楽しく続けていきたいです」
くろさわしん
51歳 1966年10月2日生まれ 東京都出身 1989年『イカ天』キングとなりメジャーデビュー。ボーカルで魅了。大学卒業後は日本IBMに就職。現在は社内IT部門のマネージャーとして某大手テレビ局に勤務
(週刊FLASH 2018年6月19日号)