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「五輪キャスター争い」TBSは上村彩子アナの独自ルートに期待

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.07.25 06:00FLASH編集部

「五輪キャスター争い」TBSは上村彩子アナの独自ルートに期待

 

 2020年7月24日に開会式を迎える「2020年東京オリンピック」。マスコットキャラクターの名前が決定するなど、開催を意識する話題が多くなってきた。

 

 テレビ局にとってオリンピックは「ドル箱コンテンツ」。それに自国開催とあって、各局、大会中継に力を注ぐ。そこで大事になってくるのが各局の「中継の顔」なのだ。

 

 

「NHKの杉浦友紀アナ(35)がブレイクしたのもロンドンオリンピックでキャスターを務めていたから。スポーツイベントの中継は長いあいだ視聴者の目に触れるので、キャスター選びが重要になってくる」(テレビ誌記者)
 

 各局はスポーツ系番組のテコ入れを図り、いまから自社の女子アナをキャスターとして育もうとしている。

 

 NHKの「サンデースポーツ」は、今年の4月から看板だった杉浦アナを外し、入社4年めの副島萌生アナ(26)がメインキャスター、元新体操日本代表の畠山愛理(23)をリポーターに添える布陣に変更。

 

 フジテレビも “カトパン” こと加藤綾子アナ(33)がメインキャスターを務めていた「スポーツLIFE HERO’S」を3月で終了させ、4月から新たに「S-PARK」を開始。平昌五輪で現地取材をおこなっていた宮司愛海アナ(26)をメインキャスターに据えた。

 

 しかし、それより早い2017年4月に動いていたのがTBS。
4年近く出演していた小島瑠璃子(24)に変わって、自社の上村彩子アナ(25)を「S☆1」のメインキャスターに据えた。

 

 上村アナは専修大学松戸高校出身で、高校時代は陸上競技部に所属。100メートルハードルの選手として活躍しており、高校2年の秋には新人戦で千葉県2位に輝いたこともある。

 

 TBS関係者いわく、その実技経験を生かせるのが上村アナの強みだそう。

 

「専修大学松戸高校の出身者には現在も陸上界で活躍している選手が多い。なかでも今季、走高跳で日本歴代2位の記録を出した戸邉直人選手(26)は東京オリンピック期待の星。

 

 上村アナにとっては、高校陸上部の1個上の先輩であり、8月からのアジア大会に向け、上村アナが直接インタビューをおこなう企画もあります。本人も『選手から、上村さんだから話したいと思われる存在なりたい』と意気込んでいます」

 

 平昌五輪では、スキージャンプ銅メダルの高梨沙羅選手(21)をTBS局員である兄が取材することで、さまざまな番組に出演させてきた実績がある。上村アナの “独自ルート” も重宝される日が来ることだろう。

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