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髭男爵・山田ルイ53世「一発屋になるには自分で名乗らないと」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.25 16:00 最終更新日:2018.07.25 16:00

髭男爵・山田ルイ53世「一発屋になるには自分で名乗らないと」

 

 お笑いコンビの髭男爵山田ルイ53世が、7月12日放送の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)に出演した。

 

 番組では、「第24回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の作品賞に選ばれた山田の著書、『一発屋芸人列伝』(新潮社)を紹介。

 

 

 受賞に関し、山田は「取材しているのはリスペクトしている方たちばかり。その方々たちも認められたのかな」と感想を述べる。

 

 そもそも一発屋芸人の定義とは何なのか? 山田はこう説明する。

 

「“現代の一発屋” っていうのは、昔の “あの人はいま” と違ってみんなまだ芸能界を辞めてない。たまにテレビにも出る。その中で、負けている様を見せることでエンターテイメントに昇華している特別な枠の人たち。

 

 あと、自分で『一発屋』だと言ってないと、周りも一発屋いじりしない。『人に言われるもんじゃない』っていう。(レイザーラモン)HGさんはよく『自首』って言いますけど、自分で自首してこないと一発屋にはなれない」

 

 ダンデイ坂野の売れ方と比べ、「0.8発屋」を自称する山田によると、一発屋芸人ならではの葛藤が彼らを特別な存在へと導くという。

 

「ボカーンと1回売れて、ピターッと止まって。お仕事がなくなっていく段階で『俺は一発屋じゃない。まだまだやれる、負けていない』っていう葛藤が1年、2年ぐらいある。でも観念してその負けをゴクリと飲み込んだ人たちが “真の一発屋”」

 

 2008年には、応援枠で紅白歌合戦にも出場するほど活躍した髭男爵だが、山田は作家という新しいフィールドでその才能を開花させたようだ。

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