タカトシのトシもジャルジャルも「M-1終了後に号泣して…」

　お笑い芸人のジャルジャルとタカアンドトシのトシが、7月17日放送の『ジンギス談！』（HBC北海道放送）に出演した。

　ジャルジャルの後藤淳平は、「（2017年の）M-1直後に敗因を語るネット番組で、（相方が）しゃべってる途中でボロボロ泣き出した」と発言。

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　続いて泣き出した福徳秀介自ら「人間味がないと思われてた。泣いた瞬間に『人間やー！』と（コメントがついた）」と解説。

「本当に褒められると思って決勝に臨んだ。恥ずかしい話、絶対優勝だと。できなかったとしてもベスト3いけるぞと。ふたを開けたら6位で、悲しくて悲しくて」

　ちなみに、これを機に福徳の体に異変があったらしく、後藤が「それで涙腺のダムが崩壊したみたいで、最近は青空を見ただけで泣くらしい」と説明。本人は「すぐ泣いている。めっちゃ泣いてますよ」と応じていた。

　じつは番組MCのトシもM-1の終わりで号泣したことがあったという。

「その年は優勝の大本命がいて。俺らなんて優勝する（ために頑張る）気なんてなかった。決勝に行ってそこで漫才できるのが『よっしゃー』だった。（結果は）もうちょっとで決勝の決勝（ファイナル）みたいな感じ。悔しかったけどそこまで行ったからいいやと。打ち上げでは大満足だった」

　ところが、いざ打ち上げが進んでいくと……。

「笑い飯の（中西）哲夫が日本酒を出してきて、みんなでごくごく飲んだ。多分、日本酒って感情がむき出しになる。それで『お疲れした！』って（解散して）タクシーで首都高に乗って、東京タワーを見たら大号泣。『こんなに悔しかったか？』って自分でびっくりした。それまで黙ってた奴が急に泣いたんだから、タクシーの運転手も引いてたと思う」

　すべての芸人が情熱を注ぐと言われるM-1だが、本番終了後にもそれぞれのドラマがあるようだ。