グラビアアイドルの倉持由香が、ついに「タワーマンション生活」を実現した。その理由を「ガチ自宅」で直撃インタビュー!
ーーすごくいい部屋ですね。
2LDKで70平米あります。引っ越して4カ月ぐらいたちますね。希望していた家賃より10万円ほど高かったんですけど、ずっとこのマンションに憧れていたのもあって、決めちゃいました。
ーー以前から、ここに住みたいと思ってたんですか?
私、今の事務所に入って今年で7年めになるんですけど、入ったばっかりのころは仕事がないから一人暮らしするお金もなくて、渋谷の漫画喫茶でネットカフェ難民のような暮らしをしたり、同じ事務所のグラドル・吉田早希ちゃんの家に居候させてもらってたんです。
そのころ、早希ちゃと2人で「あのマンション、カッコいいよね〜、いつかあそこに住めるように頑張ろう!」って言いながら、見上げてたのがこのマンションだったんです。だから6年越しでようやく夢がかなった形ですね。
ーーかなり家賃は高そうですね。
リアルな家賃は言っちゃうとドン引きされそうなので言えませんけど、今、私が使ってるかなりいいゲーミングPCより高いです(笑)。
よく家賃って収入の3分の1とかいいますけど、私はほぼ全振り。事務所の名義で借りているので天引きされてます。給料のほとんどが家賃に消えてますね。
ーーそこまでお金をかける理由は?
家が大好きだからってことに尽きますね。みんなそれぞれお金をかける場所って違うと思うんですよ。高級ブランドが好きなコはブランド品にお金を使うだろうし、飲み会が好きなコはそっちに使う。
私はどっちも興味がなくて、仕事が終わると直行直帰でほぼ家にいるから、家にお金をかけたいと思うんですよね。
ーー家にこだわるようになったのは、いつごろからですか?
実家が古くてぼろぼろで、子供のころに友達が来たときに、砂壁をさわって「壁にさわるとぽろぽろ落ちてくるね」って言われたのがトラウマになって、人を家に呼べなくなっちゃったんです。
それが悔しくて、いつか友達を呼べる大きな家に住もう! という願望を持ってましたね。
東京に出てきて15歳から18歳までの4年間、前の事務所で住み込みで働いてたんですけど、寝る場所がないから、台所の板の間に寝袋を敷いて寝ていたんです。朝起きると背中がバッキバキになるんですけど(笑)。
そのとき、いつか絶対自分の稼ぎでタワーマンションに住んでやる! って思うようになって。だから一人暮らしを始めてからは、1年に1回のペースで、少しずつ、大きな家に引っ越してるんですよ。
ーー収入が増えるたびに引っ越しを続けてるってことですか?
そうですね。今の事務所に入って1年たったころに、早稲田の6畳1Kの部屋で初めて一人暮らしを始めたんです。家賃は7万5000円でした。
そのあとしばらくして、SNSでお尻の写真をアップし始めると、フォロワー数が一気に増えて、SNS関係のお仕事をいただくようになったので、池袋の家賃11万円の8畳の1Kに引っ越しました。
で、そこからまた1年もたたないうちに17万円の1LDKに引っ越して。
ーー徐々にグレードアップしていきますね。
家が大好きなのはもちろんですが、仕事に対するモチベーションを上げるって意味もあるんですよ。私、自分を働かなきゃいけない状況に追い込まないと、すぐダラダラしちゃうんですよ。だからお金に余裕ができたら引っ越すってことを繰り返していたら、タワマンにたどり着きました。
ーーでもここまでいい部屋に住んでると、パトロンがいるんじゃないか? と疑われそうですね。
グラドルは、いいマンションに住むイコール、パパがいると見られがちですよね。私もたまにほかのグラドルのコのSNSを見てて、怪しいなって思うこともあります(笑)。
だけど私は自分の力で住んでます。私、誰かに払ってもらうっていうこと自体がイヤなんですよ。人の力を借りないと生活できないというのでは、自立した大人とはいえないなと思っているので。
ーー実際、高級タワマンに住んでみた感想は?
共用施設が豪華だったり、設備が充実してますね。部屋を出てすぐのところにゴミ捨て場があるんです。基本、家にこもって一歩も外に出たくないタイプなので、これはすごく嬉しいです。
あと、私はほとんどキッチンを使わないのでよくわからないんですけど、シンクにディスポーザーっていう生ゴミ粉砕器がついているのが友達には好評ですね。
ーーここまできても、さらに次はありそうですか?
今度は夜景がきれいに見える、壁一面が窓になった部屋がいいですね。このマンションも最上階の部屋はそうなってるみたいなんですけど、家賃が、この部屋の3倍ぐらいするんですよね。
だから、そこを目指して同じタワーマンションの中で引っ越して、少しずつ階数を上げていくのもおもしろいですね。
くらもちゆか
26歳 1991年11月6日生まれ 千葉県出身 T167・B84W58H100
「100cmのもっちりヒップ」を武器に「グラドル自画撮り部 部長」として活動する「尻職人」。ゲーム、漫画、競馬、麻雀など、好きなことにはとことんハマるタイプ。そのほか最新情報は、公式Twitter(@yukakuramoti)にて
写真・桑島智輝
スタイリスト・設楽和代
ヘアメイク・エノモトマサノリ
(週刊FLASH 2018年8月7日号)