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田中義剛の花畑牧場「最初は東京ドーム5個分の土地に牛1頭」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.18 20:00 最終更新日:2018.09.18 20:00

田中義剛の花畑牧場「最初は東京ドーム5個分の土地に牛1頭」

写真:AC

 

 タレントの田中義剛が、9月16日放送の『マルコポロリ!』(関西テレビ)に出演した。

 

 現在、経営する花畑牧場の「ラクレットチーズ」が大ヒットしている田中。番組では「高校のときに北海道を旅行して、お金がなくなって牧場に拾われた。そのまま働いてるうちに『牧場やろう!』と思った」と牧場経営を目指したきっかけを語る。

 

 

 夢を見つけたものの、「両親がサラリーマンだから、まとまったお金がない」と振り返る田中。芸能活動はあくまで夢を実現させるための資金稼で、23歳のときに「全国フォーク音楽祭」のグランプリを受賞。その後、札幌のラジオ番組が決まったという。

 

「ギターのコードなんて3つしか知らなくても、100曲ぐらい作れる(笑)。『アタックヤング』って番組があって。当時は、それに出てちょっとしゃべってギターを弾いて歌えば、誰でもスターになれた」

 

 ローカルタレントとして活躍したのち、独特のしゃべり方も話題となり、28歳で『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーに。このころは年収が1億円を超えていたと告白する。

 

 田中は35歳にして念願の牧場を手にする。購入資金3億円のうち、1億5000万円は自ら用意し、残りの半分は事務所から借金した。

 

「社長に『俺の夢を叶えさせてくれ』って申し込んだら、『わかった。タレントはいずれ終わる。その後を考えてるならいいだろう』と貸してくれた。23ヘクタール。東京ドーム5個分で、牛は1頭。税務署が飛んできて『ペットを飼いたいのか、(目的は)なんなのよ?』って(言われたほど)」

 

 番組では「お金がなくて1頭しか買えなかった」と明かしていた田中。いまでこそ年商10億円を稼ぎ出す花畑牧場だが、その出だしは決して順風満帆ではなかったようだ。

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