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佐藤優の愛猫「シマ」のチャームポイントは「どろぼう口」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.22 16:00 最終更新日:2018.09.22 16:00
佐藤家で暮らす5匹のねこは、すべてオス。ホルスタイン模様のホル、アメリカンショートヘアのショー、風呂にまでついてくる人なつこいタマ、体重11キロなのにチビ、そしてお気に入りの一匹、シマだ。
「名前の由来は、尻尾のシマシマから。14歳になりました。ほかのねこも同じくらいで、“高齢化”が進んでいます。
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シマとの出会いは2006年1月、雪の夜でした。当時、住んでいた西国分寺の駅前で、おなかを空かせて鳴いていたところを保護しました。最初はほかのねこにいじめられ、ストレスで尻尾の毛が抜けたりしましたが、いまは兄弟のように仲がいいです。
シマのチャームポイントは『どろぼう口』。漫画に出てくる泥棒のヒゲみたいに、口のまわりに茶色い毛が生えているところです。
そして、とにかく頭がいい。人間の考えを先回りして理解するんです。私が原稿執筆に行き詰まると、“アドバイス”までくれます。ゴロンと寝るのは『もっと書け』のサイン。『もういいよ』というときは尻尾を立てます。
小学5年生のとき、住んでいた団地で捨てねこを拾ったのが、ねこ好きの原点ですね。ねこは裏切らないし、恩を忘れません。人間より信用できます。生まれ変わるなら、ねこになりたいですね」
さとうまさる
58歳 1960年1月18日生まれ 東京都出身 作家・元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了。2002年、背任などの容疑で逮捕され、2009年上告棄却。『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)『自壊する帝国』(新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞)ほか、著書多数
(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)