元大阪市長の橋下徹と衆議院議員の細野豪志が、10月18日放送の『NewsBAR橋下』(AbemaTV)に出演した。
番組では、政治家の見た目の話題に。細野は「ルックスがいい悪いじゃなく、とりあえず話を聞いてもらわないと始まらない。『ものすごく第一印象が悪くて、しゃべってみるといい人』って(話を聞いてもらえないから)不利なんです」と発言。
続いて、「もともと政治の話なんて、みんな面白くなかったり難しかったり、聞きたくなかったりするのを聞いてもらわなきゃいけない。(有権者に)『橋下さんなら聞いてみようかな』と思わすものがないと、入口がきつい」と説明する。
さらに、新人時代を「どうやったら話を聞いてもらえるか、できるだけ考えた。とにかく不潔じゃないようにとか、髪型はどういうのがいいのかとか、そればっかり考えてた」と振り返った。
一方の橋下は「僕の場合はメディアで顔を知られていたから、(もともと)ちょっと悪いイメージがあった。(有権者と)話してみて、ちょっと『ありがとうございました』って言ったら『橋下さんて敬語使えるんだ』と。逆にマイナスから入って僕はすごい楽だった」と自身の体験を語る。
ここで政治家のポスターの話題に。
橋下は「政治家のポスターと現物は全然違う」と発言。細野も「昔は化粧をした。いまはしなくても、あとで加工できるでしょ。二重に加工可能なんです。あと(顔の)縮尺も変えられる」と指摘した。
すると橋下はこう付け加える。
「僕もポスターだいぶ顔を絞ったよ。『誠実な政治を』とか言いながら、ポスターのところから嘘ついていた。政治家はみんなそうだもん」
有権者は、選挙ポスターからしっかりと見極める必要がありそうだ。