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卒業コンサート直前「NMB48山本彩」が吉田朱里に語りつくす

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.10.27 11:00FLASH編集部

卒業コンサート直前「NMB48山本彩」が吉田朱里に語りつくす

 

 発足当初から8年間、2949日にわたってNMB48を引っ張ってきた山本彩卒業コンサートが迫ってきた。

 

 仲の良いメンバーとの別れを控える、さや姉の思いとは。

 

 同じ一期生として支えあってきた吉田朱里との盟友対談をお届けする。

 


──8年間、いろんなものを乗り越えてきた2人の最後の対談ですね。

 

吉田「いま思うと、関係性は何回も変わってるよな」

 

山本「うん」

 

吉田「3歳離れているから、初めはお姉ちゃんとしてみていました。中学生と高校生だったし。べったりな時期もあったし、一人でいるほうが楽な時期もあったな。そして、さや姉を支えなきゃって意識が出てきて、今は一緒にいて楽しければいいや、って感じ」

 

──山本さんは、卒業を吉田さんに伝えていましたか?

 

山本「伝えていました」

 

吉田「『ここ1年くらいかな~』って感じから、じわじわ聞いてたかな」

 

山本「ざっくりとは固めてたからね」

 

吉田「だから、いつ発表かな? って思ってて」

 

──心構えもできていましたか?

 

吉田「そうですね。で、握手会のときにファーっと現れて『あとで話がある』って言われて。あっ、決まったんやって思った。でもそのあと、話さへんかったよな?」

 

山本「そうね。軽い感じで声かけて。その日にはあんまり時間なくて話せなくなって」

 

吉田「後日、何かの話の流れで、『この日発表するねんけど』って」

 

──メンバーには内緒だったんですか?

 

山本「そうですね」

 

吉田「みんなにはサプライズだったから。知らないメンバーに『さやかさん卒業するんですか?』って聞かれたけど、『え?そうなん?』とか言ってて(笑)」

 

──同期にも?

 

山本「同期は全員に伝えてました。あ、嘘です。(白間)美瑠は日本にいなかったので、帰国してから言いました」

 

──肩の荷が下りたところもありますか?

 

山本「そうですね。あとは残りの時間を大切にしよう、楽しもうっていう気持ちが大きいですね」

 

──卒業コンサートの話はどのように?

 

山本「卒コンはあんまり会議っていう会議はないけど、個人的にこんなことやりたい、っていうのをちょっと言ったり」

 

吉田「やりたいことが多すぎてな」

 

──アイドル人生の集大成のようなライブになりますね。

 

山本「そうですね」

 

吉田「想像だけで泣けるわ」

 

──初の野外コンサートですが、雨が降らなければいいですね。

 

吉田「さや姉が雨女やから」

 

山本「そうそう。でも、多少の雨なら、それはそれで記憶に残るかなって」

 

──空も泣いてる、みたいな。

 

山本「おぉ~、それ使います」

 

吉田「なぎちゃん(渋谷凪咲)あたりが」

 

山本「言ってそう(笑)」

 

──これから吉田さんに期待する部分は?

 

山本「朱里は今もなんですけど、グループの入り口になる人だと思うので、自分のやりたいことをやってもらえれば、自然と応援してくれる人がついてくると思います。でも、だからと言ってグループが朱里に頼りすぎちゃダメだと思うので、朱里をサポートしてくれる子を育てて」

 

吉田「さや姉が卒業発表したときに、『後輩のサポート頑張ろう。私も最後までやるから』って。最近めっちゃ後輩メンバーとごはん行って話すようにしてるけど、後輩は後輩でちゃんと動こうとしてくれてるんだなって気づけました。
 私が引っ張って行くのももちろん、後輩が新しい時代を作り出す、その環境にしていくのも、私がやるべき仕事なのかなって」

 

──後輩にアドバイスしてもあまり実践してくれないって聞きましたが?

 

吉田「そうなんですよ、響かなかったみたいで。センスのないアドバイスしてごめんなさい(笑)」

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