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ミキ・亜生が語った「ネコとネコとネコと僕の毎日」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.11.04 11:00FLASH編集部

ミキ・亜生が語った「ネコとネコとネコと僕の毎日」

亜生と昴生

 

 昨年のM-1グランプリ2017で3位の好成績を収め、関西No.1若手漫才師の呼び声が高い、兄弟コンビの「ミキ」。ネコ好きで知られる弟の亜生と、弟に比べて人気がないといじられる兄の昂生に、元芸人のインタビューマン山下がネコの魅力について話を聞いた。

 

――今回、ネコ好きが高じて「黒ダイアリー」というネコとの日めくりカレンダーを発売されましたね。拝見させてもらいました。ネコと戯れている亜生さんの写真が、爽やかすぎてアイドルにしか見えませんでしたよ(笑)。

 

 

昂生 そうなんですよ。まるで「Myojo」ですよ。(笑)

 

亜生 いや今回のコンセプトは僕の中で一切ボケなしで、どうせやるならアイドルレベルまで行きたいなというのがあったんです。ネコはかわいいもので、そこにボケを入れてもしょうがないなと……。それやったら、かわいいとかわいいでガチンコ勝負しようと思いました。

 

――このカレンダーに出てくる3匹のネコは、亜生さんの飼いネコだそうですが、そのネコを飼い始めたきっかけは?

 

亜生 1匹は自宅の近くのブロック塀と家の壁の20cmくらいの隙間で泣いていたので保護しました。2匹目は家の前のマンホールの中から鳴き声が聞こえてきたので保護し、3匹目は街中の植え込みから鳴き声が聞こえてきたので……2、3日待って出てきたところを保護しました。

 

――2、3日待つって、すごいですね。



昂生 それは、もしかしたら親ネコが育児放棄したのではなく、ただ、そこに子供を置いているだけかもわからないので、何日か待つんですよ。人間が触っちゃうと人間の臭いがついて、親が寄ってこなくなるんです。

 

――そういうことなんですね。3匹ともすべて黒ネコですが、兄弟じゃないんですか?

 

亜生 別々です。ただの偶然なんですよ。

 

――3匹連続で黒ネコが現れたら、正直「不吉やな」と思いませんでしたか(笑)。

 

昂生 横切るどころではないですからね(笑)。家に来てしまってますから。

 

亜生 そうなんですよ(笑)。黒ネコって、けっこうマイナスイメージなんですよ。だから僕は最初飼うつもりがなくて、里親に出そうと思ってたんです。でも、もらい手がなかったので飼うことになったんです。

 

――本当に、ネコを中心に生活が回っていますね。亜生さんは独身で一人暮らしだから、3匹も飼うのは大変じゃないですか?

 

亜生 1匹は、僕の家の隣に住んでるご夫婦に里親に出しています。あとの2匹は、僕が留守のときは、そのご夫婦に僕の家のカギを預けて面倒を見てもらってます。

 

昂生 そのご夫婦が、また、いいおっちゃんとおばちゃんで。僕らが単独ライブをやったら、いつもお花を出してくれるんです。

 

亜生 今ではお兄ちゃんの奥さんとご飯行ったりする仲なんですよ。

 

昂生 僕はご夫婦とほとんど会ったことないですけど(笑)。うちの嫁が、どこでそんな関係になったか僕もよくわからない(笑)。

 

亜生 僕らの単独ライブにお兄ちゃんの奥さんもおっちゃんもおばちゃんも来るので、そこで意気投合してやと思います。うちの両親とも、単独ライブで仲よくなってましたし。珍しいですよ。大阪でこんなに家族ぐるみで、ご近所付き合いがあるなんて(笑)。

 

 今どき珍しく、ネコに負けない癒し系な兄弟コンビだった。

 

※ミキ・亜生の「[日めくり] 黒猫ダイアリー」(ヨシモトブックス)が発売中です。

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