X JAPAN・Toshl『およげ！たいやきくん』桃色サンゴ役で涙

　X JAPANのToshlが、11月29日放送の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）で、幼少期の秘話を明かした。

　Toshlは名曲『およげ！たいやきくん』の思い出を語り、その曲の世界を題材にした舞台に出演したという。

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「小学校4年生のとき、クラス会で演劇会があって、僕はもちろんたいやきくん（役）をやりたかったんですが、回ってきた役が桃色サンゴの役。ものすごいたいやきくんになりたくて……悔しい思いをして、桃色サンゴをやりながら涙が出てきたんです」

　舞台といえば、Toshlは1993年、ロックオペラ『ハムレット』に主演。だが、当時HIDEだけが出演に否定的だったという。

　結果Toshlは出演するが、そこで、後に妻となる守谷香と共演して結婚する。守谷の誘いからToshlはホームオブハートに入信、その後、ヒーリング歌手を目指すため、X JAPANからの脱退を表明する。

　HIDEの忠告を守っていれば、守谷と出会わず、X JAPANからの脱退はなかったかもしれない。

　11月28日、カバーアルバム『IM A SINGER』を発売したToshl。同日、東京・池袋で開催されたイベントで、スイーツ好きをバラエティなどで話しすぎて「子供たちから『スイーツのおじちゃん』とか言われるんですが、忘れられないように『僕は歌手です』と伝えたい」と話して、爆笑をさらっていた。

　やはりToshlには、歌手が一番似合っているようだ。