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ケンドーコバヤシ「若手時代はレギュラー14本で月収9万円」
ケンドーコバヤシが、12月3日放送の『にけつッ!!』(日本テレビ系)で、若手時代の秘話を明かした。
「大阪で、レギュラーが14本あった。それでも月収が9万円だった。『探さないでください』と書いて事務所に貼ったけど、誰も探してくれないから、自分から出ていった」
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収入は少なかったが「あのときのほうが毎日面白かった。サバイバルみたいで」と目を細めていた。
ケンコバは、ユウキロックとのコンビ「松口VS小林」、村越周司との「モストデンジャラスコンビ」などのコンビで活動後、2000年からピン芸人となった。
大阪時代には、危うく吉本興業をクビになりかけたことがあったという。ウェブ「NIKKEI STYLE」のインタビューでこう明かしている。
「過激なネタを劇場でやっていたんですが、当時の吉本興業の社長が視察に来ていて、たまたま腹痛が起きたかなにかで僕の出番だけ見ることができなかったので助かったんです。もし、そのときに社長が僕のネタを見ていたら、当時の気風から言って、間違いなく僕はクビになっていたと思います」
持ち前の運の良さでクビの危機を乗り越えて、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで大ブレイクしたケンコバ。
雌伏期間は長かったが、その時間に培った漫画や格闘技の知識を活かした番組も持ち、順調に芸人人生を歩んでいるようだ。