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紅白歌手・山内惠介「ツンデレな南野陽子にしごかれて…」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.29 14:43 最終更新日:2018.12.29 14:43

紅白歌手・山内惠介「ツンデレな南野陽子にしごかれて…」

 

 12月29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサルがおこなわれ、音合わせを終えた演歌歌手の山内惠介が、会見に臨んだ。

 

「4回目になりますが、毎回ドキドキです。新曲を歌わせていただけるということで、とても嬉しく思っています。

 

 

 しかも今回はなんと『刀剣男士』のみなさんとのコラボステージ。先ほど、メークをされた状態の彼らと初めてお会いしましたが……人間の域を超えていますね(笑)。これが2.5次元の世界か、と」

 

 山内と共演する「刀剣男士」とは、オンラインゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクターに扮した、歌って踊れるイケメン集団だ。2次元(ゲームの世界)から飛び出し、リアルの公演をおこなうため、「2.5次元」と呼ばれている。

 

 演歌歌手とコスプレアーティストのコラボは、どんなステージになるのだろうか。

 

「戦ってます(笑)。息も後ろでハァハァ聞こえてきますし、あの格好でものすごい運動量だな、と感心しますよ。僕は、披露曲が熱唱系ですので、歌いきってハァハァしようかと(笑)」

 

 続いて報道陣から、今年を振り返ってという質問が挙がると、山内は思い入れ深げにこう語った

「明治座公演がありまして。南野陽子さんとご一緒したんですが……かなりシゴかれました(苦笑)。あ、というか、しっかり鍛えていただいて」

 

 山内は、8月に明治座では初めてとなる座長公演をおこなった。南野と共演したのは、2部構成のステージのうち、第1部。『1963年 父の青春 僕はあの日の高校3年生』と題した歌謡劇で、山内演じる主人公が、過去の父の体に意識だけタイムスリップして、南野演じる母との恋を成就させるストーリーだ。

 

 南野がパーソナリティを務める『南野陽子 今日はナンノ日っ』(ニッポン放送)の5月3日放送回に、山内がゲストとして出演したときは、南野の独特な「指導法」が露見した。

 

 山内が「セリフはどうやって覚えてらっしゃるんですか?」と尋ねると、南野は少し間をおいて、こう答えた。

 

「『いくらか』みたいな言葉があったら、『イクラ』を思い浮かべてイメージで覚えていくの。イメージの台本のページをめくるために、お芝居中に首をかしげちゃうんだけど」

 

 公演初日の数日前に、公開稽古で会見に2人で登壇した際、「山内が人懐っこいが、自分はツンケン派」と南野が言うと、山内はポツリとこぼした。

 

「南野さんは、ツンデレですもんね。何かあったら、ヨーヨーを投げられるんじゃないかヒヤヒヤしてます」

 

 紅白の会見では、2018年を30日の『レコード大賞』(TBS)、31日の『紅白』と、初めて2連日で「歌締め」できることを挙げて、「今までで一番幸せな1年です」と語った山内。

 

 披露するのは3月に発売した『さらせ冬の嵐』。南野にしごかれた酷暑の夏を思い出しながら、寒い冬でも熱く歌い上げてくれることだろう。

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