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純烈・小田井涼平が語る「イノシシ」と2019年の野望
2018年12月31日、華々しい紅白デビューを飾った男性5人組の中年アイドルグループ「純烈」。2019年の干支である「イノシシ」と新年の抱負について語ってほしい、という写写丸の無茶ぶりに、巧みな観客いじりで笑いをとる最年長メンバー、小田井涼平(47)が応えてくれた。
「新年あけましておめでとうございます。紅白はいかがでしたか? 今年もよろしくお願いします。
ぼくは亥年生まれなんです。つまり年男。イノシシって、世の中の扱いとしては、害獣っぽくて良い印象がない動物でしょ。昨年の干支、犬なんかと比べるとイメージが悪いし目立たない。
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とはいえ、そういった脇役チックなイメージは、純烈での自分の活動に近いような気もします。もう1つイノシシのイメージにある『頑固さ』が自分にもあるんです。でも、ぼくの頑固さが認められれば、イノシシのイメージもよくなるかも(笑)。
さて新年ですが、結婚してから奥さん(コメンテーターのLiLiCo)と一緒に番組に出演させていただくような機会も増えてきましたし、メディアに出て純烈の知名度を少しでも上げられるように活動できたらと考えています。
SMAPさんじゃないですが、各メンバーが純烈という名前を背負ってソロ活動を充実させ、純烈の名前を広めていきたい。あ、もちろん需要をいただければですが。いまは純烈に賭けているので、自分の俳優活動のほうはしばらくお休みしようと思っています。
2019年は、これまでの10年の活動に対する『お礼参り』の1年だと思います。いままで以上に、お世話になった人たちをイメージして活動していきたいですね。
ぼくたちは生で見ていただかないと、良さが伝わらないグループだと思っています。『ふれあい感』は損なわないよう、何千人や1万人も入るような大ホールではなく、1000人以下のホールの公演を増やしていきたいですね」
おだいりょうへい
47歳 1971年2月23日生まれ 大阪府出身。モデルとして活動後、2002年に『仮面ライダー龍騎』で仮面ライダーゾルダ役に抜擢され、俳優デビュー。また、2002年のアニメ『機動戦士ガンダムSEED』では声優も務めた。2007年に「純烈」に加入し、コーラスを担当。2018年、コメンテーターのLiLiCoと結婚していたことを、妻がレギュラー出演する『ノンストップ!』で明かした