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石黒賢、芋虫を食べて相手の懐に飛び込む秘訣を知る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.18 20:00 最終更新日:2019.01.18 20:00
俳優の石黒賢が、1月15日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した。
番組で石黒は「結婚前はよくひとり旅に行っていた。メキシコとか」と発言。司会の笑福亭鶴瓶から「危なくないのか?」と聞かれると、父親がプロテニスプレーヤーだったため、「子供のころから苦労とかしてないから、そういう(危険な)ところに憧れがある」と明かす。
アメリカやインドなどを旅した石黒。英語はうまく話せないが、「こういうこと言いたいんだけど!」と相手に向かって表情を作ると、ニュアンスでなんとか伝わるという。
海外では、現地の人に「空手できるのか?」「歌舞伎って何なんだ」と質問されることが多いらしい。
「『あんまり知らないんだよね』って言うと話が終わっちゃうから、できないのに『空手ができる』とか言って『はあ~』って(マネて)教えたり。本当はウソで、ダメなんだけど、やってみたらそれで盛り上がって仲良くなれた」と、地元の人と交流するための秘訣を語る。
そんな石黒が印象に残っているのが、テレビの仕事で行ったオーストラリアでの、先住民アボリジニとのやりとりだという。
「木の根っこを掘っていて、出されたのがカブトムシの幼虫みたいな芋虫。3匹いて『お前はゲストだからbiggest one(一番大きいの)をやる』と。
『biggestいらないよ』と思いながら、口に入れて噛んで食べて『ウッ』と飲み込んだ。そしたらこんな(険しい)顔してたアボリジニのおっさんが『Friend!』って言って、そこからいろいろと話をしてくれるようになった」
番組では「食を共にすることが大事なんだなと思った」と語っていた石黒。相手の懐に飛び込むためには、まずは出されたものを受け入れる姿勢が不可欠のようだ。