個性的なキャラクターを、ドラマや舞台などでいかんなく発揮している六角精児。愛猫の茶白ねこ「ひろし(6歳、オス)」は、おもに奥さんが世話をしているという。
「6年前、行きつけの飲み屋のご主人夫妻から譲っていただいたねこです。まだ生まれて間もないころで、新潟の三条市からやってきたそうです。優しいけれど、とても弱々しい印象を受けました。
僕の部屋の布団の上や窓辺が、日当たりがよくてお気に入りの場所。でも、面倒を見ているのは妻がメインです。毎日、決まった量の「カリカリ」を、数回に分けて与えていますが、その日にあとどれだけもらえるか、残りを横目で見て、確かめながら食べています(笑)。
わりと神経質な性格ですが、我が家で一緒に飼っている犬がちょっかいを出してきても、怒らず仲よくしています。我慢強さも持ち合わせているんでしょうね。
一度だけ、ひろしが外へ逃げ出してしまったことがありました。そのときは、必死になって捜しました。
どこか遠くへ行ってしまったんじゃないかと心配だったのですが、隣の家の車の下で、じっとしていたようです。見つけたときはホッとして胸を撫で下ろしたのを覚えています」
ろっかくせいじ
1962年6月24日生まれ 兵庫県出身 1982年より劇団「善人会議」(現・劇団扉座)に参加し、俳優活動を開始。ドラマ『電車男』(フジテレビ系)、『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)などに出演し、人気を博す。東京・日比谷シアタークリエで、舞台『十二番目の天使』に出演
(週刊FLASH 2019年3月19日号)