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TKO木本、タモリの家で「山崎50年」最後の一滴を飲んで感無量

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.03.17 20:00FLASH編集部

TKO木本、タモリの家で「山崎50年」最後の一滴を飲んで感無量

 

 いま、空前のウイスキーブームが到来している。2009年に「角ハイボール」が流行したのをきっかけに、2014〜2015年は、NHKの朝の連ドラ『マッサン』が後押し。サントリーの「山崎」「白州」といった、国産シングルモルトも国内外で注目されるようになった。

 

 芸能界でウイスキーに魅了されたひとりが、お笑いコンビTKO木本武宏だ。きっかけは、大御所司会者のタモリ。木本は2012年11月、自身のブログ「KIMOLOG」で、『タモリ倶楽部』の収録が終わりに、タモリから「軽く行く?」と、初めて飲みに誘われた経験を綴っている。

 

 

《食事は抜きで、とあるバーに連れて行かれ、ビールをチェイサーに茶色いお酒、いわゆるウィスキーをひたすら飲む。つまみは燻した胡椒を舐める、異常にうまい》

 

「ワインよりウイスキーのほうがどれだけエロいか」をタモリに語られた木本は、ウイスキーの奥深い世界に迷い込んでいく。そしてその後、ついにタモリの自宅に呼ばれることに。

 

「タモさんには『山崎50年』の、最後の一滴を飲ませてもらいましたが、感無量で味をほとんど覚えていないんです。1本何百万円もするから(編集部注:2018年1月、香港でオークションにかけられ、1本3250万円で落札された)、もっとしっかり味わっとけばよかったですよね(笑)。

 

 タモさんは、ウイスキーを棚に雑然と並べていて、どこに何があるかは、ご本人にしかわからないでしょう。しかも、多くは封が切ってあるんです。あくまで飲むために集めたというか、『それだけの数がおのずと集まったんだなー』とよくわかりました」

 

 じつはタモリは、「芸能界ウイスキー部の会長」と呼ばれているほどのウイスキー通。ナインティナイン岡村隆史や、千原ジュニアなど、数多くの芸能人をウイスキー道に導いてきた経歴をもっている。

 

 そんな師に導かれ、極上の味を体感したことで、ウイスキーに開眼した木本。その教えはこれからも、脈々と受け継がれていくことだろう。

 


きもとたけひろ
1971年生まれ 大阪府出身 TKOのツッコミ担当。温厚な性格で、芸能界に友人も多い。飲食全般にこだわりを持つ

 

取材&文・鈴木隆祐
写真・安藤青太

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