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土田晃之「ガンダム」の革命的キャラ設定を説明しよう

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.21 20:00 最終更新日:2019.04.23 17:21

土田晃之「ガンダム」の革命的キャラ設定を説明しよう

 

《ジオン公国軍》
●シャア・アズナブル
 アムロの宿敵で、ジオン公国軍のエースパイロット。「赤い彗星」の異名を持つ。

 

「『キャンディ・キャンディ』のアンソニーみたいに、少女漫画のいちばんカッコいいやつ。王子みたいだし、ふつうのアニメは、こっちが主人公。じつはマザコン&シスコンで、部下の前ではカッコよく振る舞う。社長候補だけど、上まで行くと、独立しますね」

 


●ランバ・ラル
 ジオン公国軍大尉。35歳。男気ある理想の上司タイプだ。

 

「『部下の兵士たちに、いい生活をさせてやりたい』という理由で戦ってる。金髪美女のクラウレ・ハモンさんは、そんなランバ・ラルの男気に惚れてる。ずんぐりむっくりだけど、すごくカッコいい男。アムロを成長させたのは彼です。この人が『会社から独立する』って言ったら、俺はついていきます」

 


●ギレン・ザビ お父さんとは違う! 大塚家具の社長のよう
 ジオン公国・デギン公王の長男で、ジオン軍大将。

 

「お父さんが一代で築いた道とは、違う路線を行きたいという、大塚家具の社長に近いかな。ザビ家四兄弟の中での、バチバチ感がすごい。同じ軍の妹のキシリアに、殺されますからね。ガンダムのストーリーに深みを与えてます」

 


●ガルマ・ザビ
 デギン公王の四男で、ジオン軍大佐。

 

「さして才能はないけど、『一族の子だから、っていう見られ方をするのがすごく嫌』という思いだけで生きている、ちっちゃい男(笑)。お金持ちの典型的な末っ子です。シャアは、ガルマが死んだ理由を、『坊やだからさ』って言うけど、それがすべてを物語っています」


つちだてるゆき 
1972年9月1日生まれ 埼玉県出身 芸能界屈指のガンダムファン。愛娘に、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のヒロインの名前をつけたほど

 

『機動戦士ガンダム』の場面写真/(C)創通・サンライズ

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