山田たかお「『笑点』の座布団は3万6000円」重いから筋トレを

公式サイトより

　4月27日放送の『ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像〜』（BS朝日）で、山田たかおが『笑点』（日本テレビ系）の座布団運びについて語った。

『笑点』の1コーナー「ちびっこ大喜利」に14歳からレギュラー出演し、そのメンバーからアイドルグループ「ずうとるび」を結成。28歳から座布団運びをしている山田。

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　山田は『笑点』で使われている座布団について「実は3万6000円」と高額なことを告白。湿気が入ると1枚が3kg以上になることもあり、「5枚運ぶのがやっと」という。そのため「筋トレ、スクワットをやって鍛えている」と秘話を明かした。

　そんな山田だが、1987年にスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『太陽の帝国』に出演している。その経緯について、「戦争映画で笑うシーンがないから、スピルバーグが『ここで日本人の面白い人を入れて笑わせる』ってわざわざオーディション的に私に会いに来たの」と説明。

　出番は少なかったものの、ハリウッド映画ならではの厚待遇を受け、ファーストクラスで撮影現場のイギリスやスペインまでフライト。山田が「『笑点』の収録のときは帰してください」とお願いすると許可され、「何回も往復したの、ファーストクラスで」と語った。

　山田は2016年1月7日放送の『ヨソで言わんとい亭』（テレビ東京系）で、不動産から発生する副収入で豪邸住まいしていると明かした。

　マンションのオーナーとして江東区と江戸川区にマンション1棟を所有。山田は月100万円ほどの家賃収入を得ており、年商は1200万円以上に達しているという。

　さらにマンション経営のノウハウを伝授する講演が月に数回あり、1回につき約50万円の報酬を得ていることを明かした。

　山田は4月21日放送のドラマ『集団左遷!!』初回にゲスト出演。約20年ぶりのドラマで、公式サイトに「ついに山田たかおの時代が来たかと思いました（笑）。今回、赤い着物は着ていませんので、よくテレビを見ていてください！」とコメントしていた。意外な経歴を経て、山田は現在の地位を築いたようだ。