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内村光良と出川哲朗、下積み時代を支えた「カレー」秘史

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.02 20:00 最終更新日:2019.05.02 20:00

内村光良と出川哲朗、下積み時代を支えた「カレー」秘史

 

 芸人の出川哲朗が、4月29日放送の『総決算!平成紅白歌合戦「第2部」』(NHK)に出演した。

 

 2018年の紅白歌合戦で審査員を務めた出川。番組で内村光良が「なんて言ったって総合司会ですから。ただの司会じゃない」と共演者からイジられると、「学生時代なんてバイトしないから俺がカレーを奢っていたのよ。それがこんなに(出世して)」とさらにイジる。

 

 

 これに対し内村は「言うなそれを! 大事な番組なんだから」と恥ずかしそうに答えていた。

 

 内村と出川は日本映画学校の同級生だ。『第69回NHK紅白歌合戦』では、出川が「今日は学生時代からの親友の応援に来ました。チェン頑張れ!」と内村に対して発言。「紅白でチェンはやめてください!」と返されている。

 

 ちなみにチェンというあだ名の由来は俳優のジャッキー・チェンからで、出川の母親はあまりにチェンと呼ぶので内村のことを本物の中国人と誤解したこともあったという。

 

 冒頭のカレーについて出川は、2010年3月29日放送の『出川哲朗の俺をおいしくしろ!』(AmebaVision)にて、詳細を語っている。

 

 専門学校の入学当初は俳優を目指し、カフェで将来の夢について語り合うことも多かった2人。番組で内村は、出川が「俺は三國連太郎や田中邦衛みたいな性格俳優を目指す」と言っていたと明かす。

 

 これが恥ずかしかったのか、出川は「言っときますけど、コーヒー代から何まで全部オレが出してますからね」と反撃し、さらに「学生時代(の内村)はグータラで働かなくてとにかくお金がない。俺がバイトしてた喫茶店に1週間のうちに2回か3回は来て、カレーを伝票に付けないで奢ってた」と暴露する。

 

 これに内村は「それ言っていいのか? バイトしないから本当に金がなくて。たかってばっかりいたから、あのころが1番太っていた」と振り返っていた。

 

『出川哲朗の俺をおいしくしろ!』では、「(学校の)お笑いの授業に出るまではなんの華もなかった」と、内村がここまで売れるとは思ってなかったと明かした出川。

 

 いまでは2人ともテレビやCMに大活躍だが、その下積み時代を支えていたのはカレーの友情だったのだ。

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