エンタメ・アイドル
ワハハ本舗「大久保ノブオ」愛猫の難病を寝ずに看病で克服
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.08 11:26 最終更新日:2019.06.08 11:26
ポカスカジャンのリーダーとして、また「ワハハ本舗」2代目座長として、連日、舞台に立つ大久保ノブオ。名古屋の友人から引き取った「オワリ(0歳、メス)」は、彼にとって “元気の源” だという。
「友人から『名古屋の駅ビルの地下で、子ねこを保護した』という連絡がありました。その1週間後、『引き取り手が見つからない』と、メールとともに写真が送られてきました。
毛が抜け落ちて、痛々しい様子で、これじゃ引き取り手もいないだろうなぁ、と思った瞬間、『じゃあ、うちが引き取ります!』と、思わずメールを打ち返していました。愛知県の旧国名、尾張にちなんで、オワリと名づけました。
【関連記事:久本雅美が還暦を語る「60歳って面白アイテムじゃん」】
我が家に来て2週間後、オワリは『コクシジウム症』という、厄介な病気にかかっていることが判明しました。1日に何度も、悲痛な叫び声で下痢をして、そのたびに僕たち夫婦はお尻を拭いて、トイレの砂を全部捨てて、トイレも熱湯で消毒し続けました。
1カ月間、夫婦交代でほとんど寝ずに看病した結果、やっとオワリは病気に打ち勝つことができました。
治ったあと、獣医さんから『じつはフィフティフィフティの確率で、危なかったんです』と言われました。だから今は、オワリが元気でいてくれるだけで幸せです」
おおくぼのぶお
52歳 1967年5月3日生まれ 長野県出身 1996年にポカスカジャンを結成し、劇団「ワハハ本舗」に入団。2010年、ワハハ本舗座長に就任。2014年度に国立演芸場花形演芸大賞・大賞を受賞。ソロ活動としてラジオパーソナリティのほか、歌の制作、ライブ活動もおこなう。コントユニット「wahBURGERaha」第2回公演「抑揚のある世界」(6月28〜30日、アトリエファンファーレ東池袋)に出演
(週刊FLASH 2019年6月18日号)