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所属タレントは100人超…ものまねの聖地「キサラ」に潜入!
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.10 11:00 最終更新日:2019.06.10 11:00
ホリをはじめ、数々のスターを輩出した、「ものまね界の聖地」と呼ばれる場所が、東京・新宿三丁目にある。それが、ものまねショーレストラン「そっくり館キサラ」だ。
夜6時、第一部の開始とともに、一流ホテル出身のシェフが用意するビュッフェと酒で客は腹ごしらえ。ショー開始間際、楽屋はメイクでごった返す。ときに先輩からアドバイスも飛び交う。改装しても狭さは変わらずだ。
頃合いを見て、元芸人の名物店長が、100人の客を一人残らずいじり倒していく。7時半、ショーのスタートだ。
温まった会場に、6組のものまねタレントが、ノンストップで1時間たたみかける。写真撮影も自由。
タレントは客席を練り歩き、ショーが終われば記念撮影。食べ飲み放題&ショーの第一部(5500円)、飲み放題&ショーの第二部(4000円)ともに連日、予約で満席だ。
「いまはタレントが100人超。ものまね界の登竜門的な店になってますね。月に10~15人オーディションに来るけど、受かるのは1人。舞台に立つのは、簡単ではないですよ」(2代目社長の児島純一郎氏)
3月には、ものまね芸人マーナを観に、きゃりーぱみゅぱみゅが来店。自身のインスタグラムに2ショットをアップした。4月、ホリが20周年ライブを開催。テレビでも「キサラ芸人」という言葉が定着した。
オープンから27年、聖地キサラには、たくさんのスター候補が在籍している。以下でその一部をご紹介しよう。
●モリタク!/中居正広ほか、ものまね5連発
キサラの顔まね名人。大トリで怒濤の13連発を披露。「絶対に売れる」と児島社長も太鼓判。左から時計回りに中居正広、京本政樹、大泉洋、假屋崎省吾、宮川大輔のものまね
●筍-TAKENOKO-/バナナマン日村勇紀ものまね
ものまねの「ものまね」が得意。日村の見ためで、郷ひろみの『2億4千万の瞳』を熱唱
●マエダ夏男/TUBEものまね
TUBEヒットメドレー。オールシーズン熱いステージ
●ジョーク東郷/「ゴルゴ13」ものまね
マルモリ体操、AKB48の曲に合わせて観客を撃ちまくる
●アムラ/安室奈美恵ものまね
『TRY ME』から『Hero』まで3曲を熱唱
●ゆんぼだんぷ/「音ネタ」お笑い枠
風流な音で癒やしのハーモニー。「おかわりタイム」も
【SHOP DATA/そっくり館キサラ】
新宿三丁目。第一部(18時~20時30分)、第二部(21時~23時)。目標はものまね界のディズニーランド
(週刊FLASH 2019年6月11日号)