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太もも時計で話題「青山めぐ」愛人キャラを確立したい
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.11 16:00 最終更新日:2019.06.11 16:00
「『もも時計』をしてくださいと言われたときは、『は?』ってなりましたよ(笑)」
マツコ・デラックスと関ジャニの村上信五がMCを務める『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)への出演をきっかけに、青山めぐの名は、またたく間に全国に広がった。
現在では、バラエティ番組以外にも、ドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』(日本テレビ系)や映画『マスカレード・ホテル』に出演するなど、マルチな才能を発揮している。
「『夜ふかし』は、『あったらいいもの』という企画で、腕時計のように太腿に時計をつけるというVTR出演でした。『いま何時?』と聞かれて、『もも時計』を見せるのですが、撮影中はおもしろい映像になった手応えはなかった(笑)」
それがまさかの、大バズり!
「出演時間が1分程度だったのに、ブログへのアクセス数が27万件まで跳ね上がっちゃって。お色気企画だったので、叩かれるかと思ったのですが、女のコにも受け入れられたみたい。
ドラマ『頭に来ても~』のキャストが発表されたときに、主演のHey! Say! JUMPの知念侑李さんのファンの方が、『夜ふかし』のめぐちゃんが出てると、SNSで反応してくれて……。素直に嬉しかったです」
じつは青山は、“遅咲きの花”。レースクイーンを始める以前は、一般企業に勤めていた。
「10代からチヤホヤされていたら、違ったかもしれません。最初は、『私がサインなんて書いていいの?』って戸惑うほどでした。
『ヌード以外NGなし』とうたっているのは、30歳になり、恥じらいや、へんなプライドがなくなったから。年の功です(笑)。いまは、芸能界ならではの仕事を楽しんでいます」
30歳を迎え、仕事の幅は広がった。そのひとつが、色っぽい大人の芝居。
「ドラマ『頭に来ても~』では、佐藤隆太さん演じる冷血社長の秘書役を演じています。ふだんの自分とは正反対で、感情を表に出さない機械的なキャリアウーマンです。
最近、セクシーな女性の役柄のオファーが増えて、めちゃくちゃ嬉しい。若いころにはできなかったことだから。『愛人役は、青山めぐが日本一』と言われるように、キャラを確立させたいです」
バラエティからドラマまで引っ張りだこだが、自身の現在地をどう見ているのか。
「タレントになって6年。ようやく、『片足がスタートラインに乗った』くらいに思っています。目標は、同世代では菜々緒さんや中村アンさん。それぞれの分野で個性を発揮しているので、憧れます。
菜々緒さんとは、4年前にドラマ『サイレーン』で共演。クールな印象でしたが、現場では気さくに話しかけてくれて、アドバイスをいただくことも。先輩にしてもらったことを、後輩に還元できる人間になりたい」
何を聞いても驚くほど気取りがない。女性人気があるわけだ。「令和は大ブレイクしたい!」と、意気込む “遅咲きの花” は、いま大きく開こうとしている。
あおやまめぐ
30歳 1988年9月28日生まれ 埼玉県出身 T164・B87W58H85 2013年に「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で、太腿に時計をはめる「もも時計」をした姿が放送されて話題となった。現在放送中のドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』では、佐藤隆太の秘書役を演じている。そのほか最新情報は、公式Twitter(@aoyama_megu)、公式Instagram(@megu_19880928)にて
(週刊FLASH 2019年6月18日号)